皆様良いお年を

今年も残すところあとわずか。
今年も色々ありました。

蜂蜜は豊作でしたが夏は殺人的な暑さで死ぬかと思いました。
秋は長雨で中々作業が捗りませんでした。
冬は寒さ厳しく越冬作業が押してくじけそうでした。
思い返せば大変な一年でしたがその分充実した一年だったのかもしれません。
ただ今PC環境を大きく変更中ですので新年のご挨拶含め暫く更新が出来ないと思います。

ということですので、来年もよい年でありますように。
皆様良いお年をお迎えください。

越冬準備・・・やっと完了

保温板を作ったり巣箱、継箱、スズメバチ捕獲器の洗浄、補修など、寒風吹きすさぶ中やってましたら風邪をひいてしまいました。
おまけにそれをこじらせてしまって踏んだり蹴ったり、却って作業の停滞を招いてしまいました。

それにしても今年は寒いですね・・・

そんなこんなでやっとのことで最終内検完了させ、冬囲い越冬準備を完了することができました。
今年は例年になく寒い12月なので殆どの群が産卵停止してます。
蜂群数No.3の強群の女王蜂が突然死してたのでこれは合同しましたが、この時期にNo.3を失うとは・・・痛いなぁ、痛い痛い・・・ブツブツ・・・

ここは関門海峡を抜けてくる大陸からの西風で冬場強風が吹きぬけますので、巣箱の周りの覆いは防風目的のものです。
巣箱と言うのは割と隙間だらけですので風の通る場所では隙間風を防いで内部温度の乱高下を少なくすると蜂の負担が減ります。

ところで、、、よく蜂が寒いだろうからと2重巣箱にして毛布を入れたり、極めつけはヒーター入れたりする方いますけど、あれは力を入れる方向を完全に間違えてると思います。
そんなことに力を注ぐくらいなら夏以降、蜂の数をしっかり確保することに全精力を傾けるべきです。ついでに貯蜜も大量に持たせてやりましょう。
余計な事をすると逆に蜂にダメージを与える事もあると思うんです。

保温板の製作

巣礎を買うと段ボールの中に緩衝材として発泡スチロールが入っています。
これを捨てずに一部残してあったのでこの度思い立って保温板を作る事にしました。
一度作ってしまえば越冬用に巣脾を一々新聞紙で包むよりは楽かと思いまして・・・

うちの近所のホームセンター、最近はべニア板の平積みを止めてしまったみたいで4~5枚位しか置いてない・・・かき集めるのに苦労しました。

しかし材料をカットしてしつらえるのに時間が掛ります。
部材が揃ったら後は早いんですが。

陽が落ちて今日はタイムオーバー、また後日・・・
今年の巣箱保温は一部これを使おうと思ってます。

いつもより早い越冬準備の開始

今年はやたら冷え込みが激しく最高気温が10℃+αなんて日が続くので例年より早く越冬準備を始めました。
まだ11月だよ・・・・・

スズメバチ捕獲器を外して、、、でもまだ中は何もしてません。
来週はまた気温が上がって18℃とかの予報・・・どこまでやろうか迷う・・・・・

今年の越冬群の状態は去年より悪いです。
バロアコントロールに失敗しました。
ダメージを受けた群が予想以上に出てしまいました。
毎年毎年、、、思う様には行かないです。

蜜蓋で蜜蝋作り

今年の蜂蜜は豊作でしたので大量に蜜蓋を切り取りました。
切り取った蜜蓋はビニール袋に入れて保管しておりましたけど、今日やっと溜まりに溜まった蜜蓋を蜜蝋に精製できました。

一斗缶に5つもできてしまいました。
これ全て蜜蓋だけで出来た蜜蝋です。

しかも採蜜期間中に出た蜜蓋ですのでダニ薬等使用されていないピュアな蜜蝋です。
蜜蝋クリームやリップクリームの原料としては最適でしょうか?

あと1~2度精製して出来が良ければせっかくだから蜜蝋、販売してみようかな。

およよ?

今日内検してきたら産卵停止してる群が3群も。

ここんところ寒かったけど、そこまで寒かったかなぁ???
こんなに早い時期から産卵停止した事は今までなかったなぁ。
もしかして女王蜂のタマ切れ?

どうしよーかなぁ・・・。

合同しちゃおうか、、、そのまま越冬させようか・・・。

今週後半は気温が無茶下がるんですよね。
その後はもう一回戻るのかなぁ?

もう少し様子見しよ。

自然給餌

山の蜂場にヘアリーベッチの種を蒔く為の事前準備、草刈りは今年は10月の長雨のせいで遅れに遅れています。
でもやっとのことで先が見えてきました。

後はこのエリアを残すのみ・・・遅咲きのセイタカアワダチソウのエリア。

まだ蜜や花粉を集めに蜂が集まってますが後2,3日で終わるでしょう。

これで自然界から入る蜜は全て終わりとなります。

ですので、これから暫くは継箱の蜜枠は蜂に吸ってもらって空き巣房に再貯蜜してもらう事にします。
給餌器に砂糖蜜を入れて巣箱の中で吸わせるのが人工給餌とするならば、これは自然給餌とでも言いましょうか?

早く継箱の蜜枠処理しないと冬支度間に合わないよ・・・。

寒くなってきました

2週続けての週末台風・・・台風22号は勢力弱いからと舐めてましたら風は強いわ土砂降りだわ・・・。
おかげで蜂場への道がグジュグジュになって今もって大変な事になっています。

さてさて台風一過、その後は晴天が続いています。
日中はポカポカ陽気ですけど朝晩はめっきり冷え込むようになってきました。

その為ダニ駆除の為ギ酸を処方している群は巣箱の中が結露してきました。
ギ酸での対処はそろそろ終わりにしないといけません。

遅咲きのセイタカアワダチソウから蜜を持って帰っている群もありますが、ぼちぼち蜜が枯渇してきた様です。
内検してるとその巣箱の周りが蜂の羽音でうゎんうゎんうるさくなって、、、大変な騒ぎになります。
内検している最中の巣箱に周りの群から蜂が蜜盗みに来ているんですね。盗蜂ってやつです。
毎年セイタカが終わる頃が盗蜂のピークですね。
おかげでこの時期の内検はちょっとした工夫が必要になります。

引上げた巣脾から蜜を抜いてると、こちらも蜂が大量に集まってきます。
蓋を閉め忘れてちょっと目を離したすきにこんな事になってました。

越冬前の建勢はどうでしょう?

セイタカアワダチソウもそろそろ終わりに近づいてきました。
ここの所の長雨で蜜や花粉が余り入ってないのでしょう、今年は巣箱の周りでセイタカアワダチソウの独特の匂い、あまり匂いません。
巣箱の中は流石に匂いますけどね。
セイタカの蜜も今年は余り入ってませんね。

猛暑でかなり数を減らした蜂さん達、この時期が越冬に向けての最後の建勢チャンスだったのですが、、、

上手く増勢できたでしょうか・・・

継箱の蜜枠回収もまだ半分が終わった程度。
草刈りも早く終えなければヘアリーベッチが・・・
雨で作業が全く行えなかったのでなにもかも全然進んでません。

台風21号

今回の台風21号、かなり強力でした。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

台風は四国のかなり南を通ったにも関わらずかなりの強風が吹き荒れて。。。。
今日は居ても立っても居られず午前中だけですが蜂場をチェックしてきました。

途中にあるみかん山のストックハウスが風で横倒しになってます。

悪い予感がします。

さらに進むとみかんの木が倒れて道を塞いでましたのでこれを道の脇に撤去。

かなり時間を費やしてしまいました。

蜂場への道は川の様に流れる水の為、車で上がれませんので途中から徒歩です。

やっとのことで蜂場に到着しましたが、、、、、幸いにも今回は被害ゼロ。
風で吹き飛んだ枝や葉っぱが散乱してますが、巣箱の転倒も無く蜂も雨上がりを待ちかねたかのように飛びまわっていました。

でも、ここの所の長雨でまる2週間内検出来ておりません。
この時期に王台を作ってくれてる群が2群あったのですが、間違いなく新女王が産まれてるでしょう。分蜂してるのか、はたまた2王で仲良くしていてくれているのか・・・
何日かすれば道を流れる水が引きますので、車が通れるようになれば内検しましょうかね。
雨が続くのはトホホです・・・