働き蜂の寿命は忙しい花のシーズンで1~2か月、仕事の無い冬のシーズンで4~5カ月らしいですが、女王蜂は3年~6年程度は生きると言われています。
蜂蜜を採ることが目的の養蜂では女王蜂にたくさんの卵を産んでもらうことが重要です。
働き蜂の数が増えれば増えるほど集蜜量は飛躍的に伸びるからです。
最も産卵数が多いのは1年目の女王蜂と言われていますので、養蜂家は毎年女王蜂を更新するのだそうです。
女王蜂も生まれて1年も経過するとその体色も変わってきます。
これは去年生まれの女王蜂です。中央に写っている少し体長の長いのが女王蜂です。
おなかの色が少し焦げ茶色っぽく見えますね。
アメ色とでもいいましょうか。まだまだ若々しい色をしていますね。
さあ、来年はこれら今年生まれの女王蜂に頑張ってもらわなくてはなりません。
今のこの時期は、越冬に向けて群勢を整える作業の真っ最中なのですが、まだまだ経験の浅い私はトライ&エラーの連続です。