今年の採蜜シーズン終了

今年も今日で半分終わったわけですが、蜂の方も我が家では今年の採蜜シーズンが終了しました。

明日7月からは来年に向けての蜂の態勢作りがメインの作業となります。

早速、今度の内検ではダニ薬を投入して採蜜シーズン中に増えたダニをやっつけなければなりません。

今年は極めつけの不作の年。蜜柑の蜜は本当に僅かしか採れませんでした。

それでもなんとかその後の採蜜で去年の7割弱まで挽回しましたが、みかんの蜜が採れないのが近年の耕作放棄によるものなのか、それとも今年だけの特別な状況なのか、、、答えは来年になってみないとわかりません。

まあ兎に角、今年も一区切りつきましたので来年に向けてまた気を新たに頑張っていきましょう!

荒ぶる蜂

毎年、この最後の採蜜の時だけ蜜枠を回収する際に蜂が乱舞する。蜜枠と言わずちょっとでも蜜の匂いのするものへ集りまくる。いくら払っても払ってもすぐに戻って来る。

蜂がブンブン乱舞するもんだから体のあちこちチクリとやられる。

蜜枠回収した最後の群は・・・盗蜂の餌食・・・

まあ、どこからどう頑張っても入れないからその内鎮まるけど。

なんでこの時期だけこんなに蜂が荒ぶるんだろう。前はこの時期は蜜が枯渇してるからと思っていたが、今年はまだ界隈ではアカメガシワの蜜が出てるんだけど。

縮小分の巣脾処理

蜜が採れない採れない・・・と嘆いていても季節は進んでいきます。

ハゼ蜜が終わって今はアカメガシワの蜜が入ってきていますが、3段継箱群を2段継箱に縮小しましたのでその分の巣脾を処置しておかないといけません。

採蜜した後の巣脾を蜂になめさせて綺麗にした後、冷凍庫で凍らせてスムシを根絶させた後、来年に向けて保管処理します。

週末から本格的な梅雨空模様になるので今の蜜枠をいつ回収できるかわかりませんが、まだまだ花は咲いてますのでもう少し先になるでしょう。

ハゼ蜜の採蜜

ハゼ蜜を採蜜しています。今年は本当に超が付くほどの不作でこれまで去年の1/3程の採蜜量しかありません。ハゼも1週間程前にバッと蜜が入ったのですが、それ以降余り入ってない様でもうこれ以上置いておくとアカメガシワなどの蜜が入ってしまうので搾ってしまうことにしました。

梅雨に入る前のカラッとした低湿度の今頃までなら蜜蓋はそれほど必要ありません。糖度も十分乗っています。

まずは3段目を搾り継箱下してしまって2段にします。翌日以降2段目も全て搾ってしまいます。すぐにアカメガシワの蜜が入って来るので、これ以降これらの群は2段のまま過ごしてセイタカアワダチソウが終わる頃に1段になって冬越しに入っていきます。