最近は充電式の工具が大流行になってきているが、やはり作業系の機械には小型軽量、力のあるエンジン式が適していると思う。
このエンジン式だが2ストロークエンジンが主流となる。何故なら潤滑(その他)のオイルを燃料に混ぜて使うため上下左右どちらに向けるか分からない作業機械では4ストロークエンジンの様にオイル溜まりがあると色々と不都合があるからだ(混合を使う4ストロークはこの際無視)。
で、その際に使う2ストローク混合オイルなのだが、、、FC級、FD級なら1:50でOK、、、見たいなのを色んな所で見る。だから昔はバイク用のFD級混合オイルを使っていた。その中でもどっかのブログに良いと書いていたYAMAHAの2ストオイルを使っていた。
ついでだから言っておくと、機械によっては1:25の混合燃料が指定になっているものもある(中華製エンジンが多い)けど、基本的にこれは間違いで、エンジンで混合比率が決まるのではなく、あくまでも混合オイル(規格)で混合比率が決まると思っていい。1:25指定の中華製エンジン機械に(今では)1:50燃料を入れているけど今まで不具合は起きてない。
で、その規格がFC、FDだと思っていた(以前は)。
混合オイルは大体バイク用とかが多く売られているので昔はそれを使っていたがそれは間違いだと言うことに気付かされた。それは2ストのバイクなんてせいぜい6000回転くらいが常用回転域だと言う事。
作業用の機械なんて1万回転を超えるものもざらだ。そんな回転域の全然違うものにバイク用の混合オイルを使っていたなんて。
ただ、混合燃料は安全マージンを見て1:40で作っていたし、さらに当時は草刈機くらいしか使っておらず、それもチップソーで中回転くらいで使っていたから大丈夫だったんだろうと思う。よく見たら当時使っていたYAMAHAの2ストオイルは1:20で使えと指示書いていた。
今ではハスクバーナや共立、ゼノアなどの作業機器メーカーの専用オイルを使うことにしている。今はハスクバーナのLS+でもう一個上にXPとか言うのがあるが、流石にそこまでは高回転使わないし必要ないと思うから。ちなみに今までエンジンを焼き付かせたことは一度も無い。