日本みつばちだけじゃないよ

”熱殺蜂球”と言えば、オオスズメバチに対する日本ミツバチの専売特許・・・みたいに広く知られていますが、果たして西洋ミツバチは・・・

蜂球が出来ていたのでほぐして中身を取り出してみると、、、

オオスズメバチがこと絶えてました。

斥候のオオスズメバチを時としてこうやって大勢のミツバチで蜂球を作り殺してしまうのは別に日本だろうが西洋だろうがやります。西洋の場合、”熱殺”ではないかもしれませんが。

ただ大きく違うのは、次々と斥候がやってきた時、巣に籠城し、それでもダメな時はさっさと逃げ出すのが日本みつばち、対して絶対に巣を放棄せず、どんどん出てきて突撃し、やられ、殆ど働き蜂が居なくなるまでそれを繰り返すのが西洋みつばちだということ。

西洋みつばちを飼っている人が最も恐れていることの一つが、このオオスズメバチの集団攻撃による群の消滅なわけです。

放っておくと、ほんの数時間で一つの群が滅亡する目にやられる(そうです)。そうならない様に定期的な見回りが必要なんですが、、、今、この蜂場に向かう道の入口付近でソフトバンクの鉄塔工事が始まり通行止めになってしまって、1日の内、昼休憩含めて合計1時間30分しか通れないという事態に。一度入ると降りるチャンスは2時間毎。見回りにしろ、草刈りにしろちょっと面倒な状況です。

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