この時期、女王蜂の誘入はそのまま入れても成功する?

全身汗でビチョビチョになりながら内検している今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は参議院議員選挙の日、投票には行かれましたか?
うちは期日前投票してきましたので昨日も今日も山で内検作業です。

さて、このところの主な作業と言えばもっぱら女王蜂の更新作業とダニ対策が中心でしょうか。

うちの蜂場では今年は今の所ダニが余り多くないようで、一応目視ではありますがダニを背負った群があれば蟻酸処理をしています。ちょっと気温が高過ぎるので効果が薄いかなぁ。

女王蜂の更新の方はと言えば。
せっかく女王が産まれてもやっぱり交尾飛行から帰ってこない群が出てしまいます。
無王群になると再度卵、蛆枠から王台を作らせなければなりませんので、1カ月以上に渡って産卵が無い状態となり、群勢はガクッと落ちてしまいます。

女王が誕生した直後の群を内検するとまだ王台が残っている事があるので、この王台を取り除いてやると中から女王が出てきたりします。
そういう女王を無王群の巣門からそのまま入れると・・・普通は別群の女王が来た・・・となって働蜂に殺されてしまうのですが、交尾飛行に失敗した無王群に無茶を承知でこれをやってみたところ・・・2/3くらいの確率で女王を受け入れてくれてます。
まあ、一応保険の意味も込めて他群から卵、蛆枠も持ってきてますけど。
これは時期的なものなのかな?

その他の問題群は例の未交尾女王?産卵群と異常に小さい蜂の居る群。

ちょっと確信は持てないですが、こんな状態で蓋がでこぼこしているので見切りをつけて女王を処分、他の群の切り取った王台から出房した女王をそのまま巣門から放りこんでおきました。今の所受け入れてくれてるみたい。

そしてこちらが異常に小さな蜂の居る群。

ど真ん中に居る蜂は普通の蜂の半分以下の大きさです。
なにが原因だろう?栄養不足かな?
この群にはこういう小さな蜂が20匹位居ます。
この群は女王更新中ですが、ちょっと様子がおかしい。
要注意群です。

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