掃除採蜜

今年の桜は(今の所)場所によって3分咲き~9分咲きとバラバラ。
でもすぐ近く、山の頂上の桜はもうすぐ満開・・・。

ヘアリーベッチはグングン伸び始めましたが咲くのはもうちょっと先かな?
やっと花芽がちらほら・・・程度。

今日はさてさて、、、継箱群の掃除採蜜実施。

あらま、ピンボケだ。


掃除採蜜とは冬の間に与えた餌の砂糖水でできた蜜や、ダニ薬を投与していた際の蜜など、とにかく一切合切の巣脾に残った蜂蜜にできない蜜を取り除くとても重要な作業です。
こうして一滴残らず蜂蜜とはならない蜜を抜き取って、新しく入った花の蜜のみを”蜂蜜”として採るのです。

時々「お宅の蜂蜜には砂糖は使われてるの?」との爽やかな(?)ご質問いただきますが、毎年この時期、掃除採蜜を繰り返して「花の蜜だけ」を集めておりますのでどうかご安心を。

全ての群が綺麗に揃って継箱なら1回で済みますけど、これから順次継箱上げて行きますのでその都度これをやっていきます。

今年は桜の前にボチボチ蜜が入っているんですが、借地蜂場の方は多分菜の花の蜜で、山の蜂場の方はおそらくヒサカキの蜜ですね。
ヒサカキの蜜はちょっと香り・・・というより匂いが・・・。個人的嗜好ですが、これはダメです。
未だ蜂場にガス臭が漂ってるんですが、もうお願いですから蜜入らないでくださいね。

今日は日中かなり暖かかったので元気な群の巣門前はちょっと殺気立ってきました。

帰りの道すがら、アケビの花が咲いているのを見つけました。

花弁が大きくて、気持ち悪い色の足みたいなのがあるのが雌花で、小さい花弁で手毬みたいなのが付いてるのが雄花だそうです。
香りはあるけど蜜が出ないので蜂はやってきません。
せっかく沢山咲いているのにザンネ~ン!

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