順次の継箱・・・

順次継箱へと仕立てて行っているが今年は去年に比べても平均で巣脾1枚分少ない蜂数なので継箱のスピードはゆっくり目。

今年のソメイヨシノは場所によって開花の具合がかなり違う。

場所によっては4分咲き、別の場所では開花が始まったばかり。

写真はソメイヨシノではないが。

同時にヒサカキも花盛り。

この花が終わりになってからでないと掃除採蜜できない。

それまで貯まった桜蜜は残念ながら廃棄蜜になる。

本格継箱は来週から

取り敢えずの継箱。

一応10枚満群になった群から継箱へ。

本格的には来週から。

ソメイヨシノがちらほら開花。ヒサカキは相変わらず匂う。今年の蜂は大体1週間遅れだから桜蜜・・・どうかな?

採蜜場所へ選抜群移動

桜蜜を採る場所へ選抜群を移動。

今にも降り出しそうだったので今日の所は設置して巣門開放のみ。

移動の為に打った釘は後日内検時に取り除くことに。

選抜群ったって満群になってるのはまだ数群のみ。他はまだ8枚とか。

桜蜜採れるんだろうか?まだヒサカキ臭濃いしなぁ・・・。

内検開始 & 巣箱交換

本格的な内検を昨日から始めましたが日中最高でも10℃程度で風が強く寒かったです。本日からは気温が上がって春めいた陽気が続く様ですので内検ついでに巣箱の交換作業も並行して進めていくことにしました。

今年はかなり蜂の数が少ないです。去年もここ最近で最低の出来でしたが、今年はさらに輪をかけてひどい出来、過去最低です。なんででしょうか?ダニ処理も万全にしたつもりでしたが。。。

まあ嘆いても仕方ないのでこれからの建勢に全力投入しましょ。

奨励給餌

体はまだ万全ではありませんが、もうそろそろ奨励給餌しとかないと今年の養蜂が始まりませんのでやってきました。

全群に糖蜜と花粉を入れて回りました。

同時に枠を1~2枚縮小して減った蜂を混ませておきます。

と言いつつ・・・今年も越冬自体は全群成功して一群たりとも全滅はしてなかったですが、全群で蜂の減りが例年より多く、3枚群になってしまったのが何群も出ました。そういうのは4枚も縮小せざるを得ず、何とも言えない虚無感を感じつつ作業を進めました。

今年例年になく越冬状態が悪いですので桜の開花に間に合うかどうか、とても厳しい状況になってしまいました。

冬囲い完了

風よけの冬囲い全群完了!

巣門も最小限にしたし、これで後は来年の2月に奨励給餌するまで基本放置。

おっと、ダニ薬の取り出しが今月中旬にあるし、ダニ被害のひどいのがあるからそれはまだ継続して処置しなければならない。この1群は異常にダニが繁殖していてびっくり。今年春に買った女王の群だけどダニの増殖が異常だぞ。やっぱり遺伝的なダニ耐性ってあるのかなぁ?

抜き蜜 ラスト

抜き蜜、最終。

最後に残った現地で採蜜するしかない群の処置。

全枠に産卵アリ持ち帰り採蜜できない群を現地で採蜜。

(何で全部現地で抜き蜜しないかというと、この時期現地で採蜜なんかしたら盗蜂でえらいことになるからです。少数群短時間で終わるなら現地で採蜜します。)

全枠産卵あっても満群の場合は仮の継箱して上下に枠を分けて暫く置いておけば上段出房して持ち帰りできるが少し蜂の少ないのは朝晩の寒さで継箱がはばかられる為最後に残して現地採蜜。

これで全群抜き蜜完了!

余計な手間でした。

元の木阿弥

10日程前にセイタカアワダチソウの蜜が溜まり過ぎて抜き蜜しましたが、その後もドンドン蜜が入った様で前にも増して蜜が溜まってしまってました。

蜜抜いた後の空枠にもどっさり蜜入れてくれてる群もあったり・・・もう嫌になる。

いくらぼやいても埒が明かないので2度目の抜き蜜実施しました。

もう蜜は入ってこないのでこれからは越冬準備の作業になる・・・はずです。

継箱撤去作業

継箱の撤去作業開始!

去年の継箱撤去で抜いた蜜は1枚当たり平均2Kg超えで超ヘビーに蜜貯めていたけど、今年はスッカスカで1枚当たり平均0.9Kg弱!

年によってこれだけ夏の流蜜が違うのだ。

まあ、この時期まで継箱してるのは単にミツバチ達に巣脾を守ってもらう目的で搾った蜜は結局廃棄になるので少ない方が楽っちゃ楽だけど。

明日で終わりにできれば良いのだけれど。。。

異常群のお話

先日書いた初めての「女王蜂・秋導入」で紹介した女王蜂誘入した内の一群はいわゆる「異常群」だった。結果的にこの群の女王蜂は殺されてしまって誘入失敗に終わったが、今日はこの群についてお話をしてみようと思う。

女王更新のタイミングで異常を来す群がたまにある。

今年も新女王を作ろうと思って女王を除いたら1週間経たず働蜂産卵を始めた群があった。

働蜂産卵と言っても巣房に多数の産卵がある様なものではなく、数は少ないものの一穴一卵で一見すると居るはずのない女王蜂が産んだ卵の様に見える。暫く様子見してたらメス蜂房になるものもありさらに摩訶不思議だ。本当かどうかは分からないが未受精卵からメスが生まれることがあるとかないとか何かで読んだことがある。
さらにはそれらを使って変成王台まで作っていた。中に入っているのがメスだったかは分からないが。

ただそれでも大多数はオス蜂房になっていたので内検の度に全部そぎ落としていた。

趣味養蜂ならそのまま放って本当に女王が出来るか見てみたいところだったけどそういう訳にもいかないので復活を試みていた。

他群から卵枠入れてそこから新女王が出た事確認しても数日で殺されている。2度失敗したので先日の初めての「女王蜂・秋導入」の通り購入した女王蜂の一匹をこの群に誘入してみたわけだ。

結果は見事に失敗。先日の内検で誘入女王蜂はおらず、産卵もない。女王蜂は殺されてしまったみたいだった。まあ半分予想はしていたんだけど痛いなぁ・・・

けれど、働蜂産卵は収まっており女王誘入で期待したことの半分は達成できたかな?再び他群から卵枠を入れておいたので、これで出来た新女王は(多分)殺されることはないだろうと期待している。

長年ミツバチ飼ってきて思うのだけれど、女王蜂居ても僅かばかりの働蜂は卵を産んでいるケースがあるのではないかと思う。

たまにだが継箱の貯蜜枠にオス蜂房が出来ていることがあるがこれは隔王板を使っているから女王フェロモンが行き渡らずに・・・とも言えるが、単箱の場合でも端っこの巣枠に一穴多卵の房があることがたまにある。そういうケースで女王蜂が居なくなると途端に働蜂産卵が顕著になるのではないだろうかと思う。あくまで勝手な想像だけれども。