選抜群を採蜜場所へ移動。
去年は3月末にやっとのことで一部継箱になったけど、今年はどうかな。
って言っても今年は桜は無理だろう。蜂の状態もそうだし、なにより場所の環境も変わってきて余り蜜が採れなくなってきている。どこもそうだろうけど、、、年々厳しくなるね。
おいしい蜂蜜を求めて
今年もとうとうやってまいりました。内検開始に合わせて巣箱交換。今回は第一弾の巣箱交換。
蜂場周りに殆ど花は無くてオオイヌノフグリの花もホトケノザの花もまだ咲いてない。蜂の活性もまだ悪いがどこに花が咲いているのか花粉を持ち帰る蜂がチラホラ。
さあ張り切って参りましょう。
巣箱持ち運んで内検すると腰が痛いのなんのって。
持ち帰った(一年使った)巣箱は洗浄して補修して次回の内検時に交換してない群にあてがう。
殆どの群は既に産卵開始して蓋蜂児もできていたけど、2月はとても寒かったのもあって例年程の蓋蜂児の大きさは無い。これが3月一杯でどこまで蜂数増えるかまだまだ分からない。今年は過去一厳しい立ち上がりとなりそうだ。
毎年節分の頃を目途に奨励給餌をする。糖蜜、花粉を与え蜂に春が来たことを(半ば強引に)知らせる・・・らしい。その効果に個人的には疑問はあるが、皆がやるとやっぱりやってしまう。まあ、そんなもんだ。
ところが今年は・・・
2月の1,2,3日と最高10℃くらいではあるが天気が悪い。その後4日以降ずっと最高気温が5度とか行って9度。
どうしようか。少し遅くなるが12日以降だと10度超えそうだからそこから始めようか。
余り早く始めて蜂を痛めてしまうのは避けたいし、かといって建勢が遅れたら、と考えると。悩ましい。
ここの所、天候不順で内検、採蜜、草刈りをいつしようかと頭を悩ませ続けている。
蜂の方はまだ2段箱ばっかりではあるが、そろそろ分蜂熱も高まってきているので内検サイクルを前倒しにしようかどうか悩みに悩んでいたが、そうするとお天気の事もあるので草刈りが来週になってしまってちょっとまずい。
という訳で今週は内検は通常サイクルとしてその前に草刈りすることにした。
草刈り始めてすぐに、蜂箱から10m程斜面を下ったところ、草むらの中に蜂球があるのを発見。ヤバイ、分蜂してる。(・・・やっぱり草刈りじゃなくて内検した方がよかったのか・・・)
とか思いながら王篭なんか持ってきてないから荷台に積んでたボンゴピンか何かのプラケースに女王蜂と働き蜂4匹程入れて日陰に置いて、その他の蜂はそのままに草刈り続行。
昼過ぎに草刈り終わって、本来ならそれで帰るはずだったが急遽女王蜂確認&王台除去の簡易内検実施。
・・・で結論から言うと、ここに置いてる全群女王蜂が居た。
つまり、と言うことは、、、
4月13日に女王蜂不在を確認して、翌日その群の1Fを別の有王群と入れ替えた。
この時、無王群となっていた群の女王が分蜂して巣箱に帰れずにその草むらに蜂球作っていたのだった。
あれから12日。ずっとそこにお供の蜂と居たのか。雨も随分降っただろうに。ちなみに造巣はしてなかった。
全群女王が居ると言うことは・・・この女王は使い道ないということ。置いててもその内・・・ということで・・・と相成りました。