運搬車の導入

蜂場には小さな山小屋があって、そこに巣箱をはじめとした養蜂道具をしまってあります。
小屋から巣箱までは大凡100mくらいの距離があって、必要に応じて巣箱や継箱、捕獲器や分割板等々都度運んでいるのですが、その間がそこそこ勾配のある上り坂なのであります。
軽トラで運ぶことができればいいのですが、転回場所がないのでなんとも。
なので今までは一輪車に乗せて運んでおりました。
もちろん動力は”人力”です。

けれどこれがとてつもなく大変な重労働で本当にきつい。
上り勾配で一輪車に荷物乗せて運ぶのは想像以上に体に堪えます。

今までは何とかやってましたけど、この際思い切って負担軽減の為運搬車を導入する事にしました。

荷台のあおりはカタログ値より伸びるみたいで、目一杯伸ばせば平積みで3個の巣箱が載るサイズになりましたが、強度、バランス、運搬車の格納スペースの問題で2個積みサイズで使う事にします。
2段積みすれば4個運べます。

1年前からずっとヤフーオークションで運搬車探してたんですがいい出物は極めて少ない。
エンジンブロックがサビてるのとか、ハンドルのパイプフレームにサビが出てる様なのは相当な年数経ってる証拠なので除外。
一見きれいに見えるものでも出品に際して塗装し直してるのがあるから要注意。
クローラーのゴムが擦り減ったのやヒビの入ったものは年式は別にしても相当使い込んでるだろうから各部のガタ、ヘタリが心配。
もっとも、エンジンの調子については動画が添付されているもの以外は説明文を信用するしかないが果たして。。。
殆どの出品は古い年式のモノでネットで検索してもカタログすらヒットせず仕様詳細が分からないからメンテナンス部品が入手できるかどうかすら分からない。たまに現行機種が出てきたと思ったら殆ど新品と変わらぬ高額・・・。
この手の農業機械はオイル交換すらせずノーメンテで酷使されてるケースが多いので、あれやこれや悩みましたが、長く使おうと思ったら結局新品の方が安くつくと結論付けましたけど・・・・・・・

養蜂って経費ばっかり掛って何やってるのか分からないよ・・・トホホ。

遅ればせながら・・・

新年明けて既に10日になってしまいましたが・・・
遅ればせながら
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年末年始は超が付くほど忙しく、ブログ更新もままなりませんでした。
年末には山の笹刈り、山小屋の整理・補修等々、古くなった巣枠の解体、整理、巣脾を溶かして蜜蝋作りもやりました。

新年明けても日中17℃とかあるもんだからお正月にも蜂がブンブン飛び回ってました。

という訳で3日にアピバール抜いて回りましたけど、巣箱の蓋開けるのも気が楽でした。

当地では12月28日に梅が開花したとニュースになってました。
ここの所、少しだけ寒気が降りて来て冬らしくなってきたと言えばそうなのですが、それでも日中は花粉付けた蜂が巣門をうろちょろできる気温です。
今年は色んな花の開花が早まるのでしょうか?
早まるくらいならまだしも、あるべき時にあるべき花が咲かないとか、然るべき時に然るべき数の蜂が揃わないとか・・・今年の気候は新年早々不安を抱かせるものになっています。