抜き蜜作業終了

7月に入ってから蜜がどんどん入って内検に支障が出始めたので各群継箱1枚だけ残して残りを抜き蜜。殺人的な暑さの中での作業なので写真も無し。疲れた。。。

これがもし売れたらなぁ。。。サラリーマン時代のボーナス〇回分。

でも7月に入ってダニ対策でアピバールや、ひどい群にはギ酸などやっているので売り物にはなりません。全て廃棄。

味見するのは自己責任だから何度もなめてみたけど、、、まあ、あんまり美味しい蜜じゃございません。

7月入っても採蜜している所あるけどうらやましいなぁ。無茶苦茶な量を集蜜して来るんだけど、ここらでは売り物になる納得の味の蜜は、、、採れませんね。

ミステリー群

当養蜂場では採蜜も終わったこの時期、来年に向けて女王蜂の更新作業を進めていますが、毎年、???なんで???てな群が出てきます。

今年もありました。

女王蜂更新中の群、新女王が生まれているはずと思って内検したらやっぱり新女王蜂が産まれていた。。。けどなんか巣脾一枚に産卵がある。。。

たまにある働蜂産卵だろうと思ってそのまま内検終了。

翌週。

新女王蜂は無事交尾完了したらしく産卵がある。ウジは居ないから産卵開始してまだ1日~2日程度かな、、、と思って続けて巣枠見ていくと。

先週働蜂産卵と思っていた巣脾には蓋掛けされた普通のメス蜂児が。。。

働蜂産卵ならオス蜂房になって出べそ状態なのに普通のメス蜂房が出来ている。。。

えっ、、、と言うことはあの卵は交尾済み女王の産んだ卵なんですか???

そんな女王どこに居る?

女王更新の為、旧女王は始末して1週間以上経ってたから受精済みの卵はないはず。それでも未交尾の新女王確認した際に受精卵があったと言うことは・・・どっかの交尾済み女王がこの箱に入り込んで産卵したけど1,2日で出て行ったってこと???

普通では説明できないよくわからんことが起きるんですよ。たまに。

あなたならどうする?

先週の内検にて、女王蜂更新群で新女王誕生しているはずなのに出房痕なし、王台もなし、処女王見つからず・・・で別群から卵枠を持ってきて様子見にしていた群。

今日の内検で、、、先週入れた卵枠にはいびつな王台ばかりいくつもできているが、なんと他の枠には産卵が・・・一応一穴一卵ではあるが、何個かは2個、3個の卵あり。。。ついでにそれらの枠には他に王椀がいくつかできているが中には卵が・・・

一往復巣枠を見て回ったが交尾女王は見つからず、ましてや未交尾女王も見当たらず。

さて、あなたならどうする・・・?

で、結局取った処置がいびつな王台の内、まだマシな方の王台を3個ほど残して内検終了。

見立てでは女王(交尾済み、未交尾問わず)居らず。卵は働蜂産卵。今、他群の卵付き枠を入れても働蜂産卵中の古株蜂居て碌な王台作らないとみて取り敢えずいびつな王台からの出房待ち。だめだったら今後卵枠投入を繰り返す。。。

近年毎年、1,2群はフェロモン異常でおかしな(働蜂)産卵行動する群が出る。こういう群を立て直すのには相当な時間が必要になるのだけど、面倒だし来年の採蜜群には中々ならないし、別に解散しても良いんだけど一応何かのバックアップ群になればと思ってねぇ・・・。

スダレ掛け、回収枠掃除

梅雨前線が北へ上がりやっと長かった梅雨が明けそうです。

この先雨は降りそうにないのでたまりにたまった残作業をやっつけていきます。

まずはこれから夏本番、猛暑対策のスダレ掛けから。

採蜜の終わったこの時期、女王蜂の更新作業中の巣箱もあります。そんな中、すだれを掛けてしまうと未交尾女王の交尾飛行からの帰還で巣箱を間違えるリスクが高くなりますのでこの後交尾標識を巣箱正面に付けて回りました。写真は撮り忘れました。

今日のメイン作業はこれではなくて、こっちの方。

最後の回収枠お掃除。

継箱に蜜が溜まってきたのでそろそろ抜き蜜しないといけないかも。

やること一杯。ひとつずつ片付けていきます。

蚊vs虻

虻と書いてアブと読む。昨日に引き続いて咬まれるならどっち?シリーズ。

こ奴こそ刺すのではなくまさに咬む!ウシアブってやつ。

発生時期は7月~9月と短いがこいつに咬まれると蚊どころの騒ぎではない。

2年ほど前にこいつに咬まれてひどい目にあった。

咬まれた日からひどく腫れて痒いし手はパンパンになって皮が突っ張って痛いし・・・夜も痛痒くて眠れない。

余りにひどいので翌日病院に行ってステロイド軟膏処方してもらったけどそれから2日間は地獄の苦しみが続いた。

もう二度とアブにだけは咬まれたくない。蜂vs蚊vs虻・・・最も咬まれたくないチャンピオンはアブ、これ一択!

蜂vs蚊

明けても暮れても雨・・・から抜け出て多分もうすぐ梅雨明け宣言出るはず・・・

でも長雨が開けると日中30℃超えの暑い日が続いてくる。昨日は午前中いきなりセミが鳴き出して夏本番ってな感じ。

暑いだけなら最近は空調服があるのでまだましだが巣枠もプロポリスが柔らかくなってモッチモチ、手にべっとり付くしやりにくいったらありゃしない。

それが嫌なのでうちは内検は手袋してやってるが実はプロポリスが手に付くのを防ぐだけが目的ではない。

うちの蜂場には蚊が多いのだ。素手でものの1分居たらもうたかって吸われてる。

よく「蜂に刺されてももう慣れて痛くないんでしょ?」とか聞かれるけど蜂に刺されたら痛いに決まってる。痛くなかったら異常体質じゃ?

けれども蜂に刺されるのと蚊に刺されるのどっちが良いと聞かれれば、即座に蜂と答える。

(ちなみに私自身は蜂は刺すけど蚊には咬まれるって言うのだけど近所の人に聞いたらどっちも刺すって言ってたから自分だけ?)

蜂に刺されても痛いけどそれだけ。一方蚊はかゆみが数十分続いてイライラ。なんなら翌日もじわじわ痒くなる場合も。

だから蚊に刺されるのだけは避けたいけど手袋脱いで水分補給してたらアッと言う間にプチュッと・・・半袖で内検してる人よくYoutubeとかにいるけど、蚊は居ないんですかね?

回収枠のお掃除

今年の採蜜は終わったけれど、後処理が雨の影響で全く進んでおりません。

そんな中、久々に晴れましたので回収した蜜枠のお掃除第一陣を蜂場に持っていきました。

3段継箱の3段目を撤去しましたのでその分になりますが、雨降りが続いて冷凍庫ローテーションでスムシを凌いでいましたが本日やっと第一陣のお掃除できました。

運び入れた時はこんな感じで平穏そのものです。

ほんの十数分するとやってきます。

2時間後にはお祭り最高潮!!

私はその間に蜂場の草刈りしたり、先日の雨で倒れた(先日上げたのとは別の)大木の下枝を切ったり、、、疲れました。

中央やや下に救出したレモンの木が写ってますが、これが全部隠れてしまうほどの状況だったんですがね。倒れた木がでかすぎてどこをどう切ったのか、、、写真では全く分かりませんね。

大雨による倒木・・・

2018年の西日本豪雨を思わせる大雨が降りました。24時間で260mmだったか・・・2時頃だったかスマホの警報アラートが鳴り響いたのでビックリたまげて飛び起きました。。。。

今日の昼過ぎまで降ってましたが2時過ぎに小降りになったので蜂場までの道を点検していきましたら・・・

道を塞ぐ倒木が・・・

ヒノキが反対側の斜面から倒れてきてこの道の右側の木に引っかかって止まってました。

本当は道に掛かる主幹を切っておきたかったのですが高くてチェーンソー届かないので枝打ち程度で今日は留めておきました。

その内時間が空いた時に処理しとかないと落ちて来そうです。

その他にもこの先で道の端が落ちていましたが取り敢えず軽トラならギリギリ通れるので当面の内検作業はできると思います。その内補修の必要はあると思うのですが地区の予算が・・・

がけ崩れか道が落ちて通れなくならないと予算が出ない・・・そんな現状があるのです。