仕事納め

冬になると蜂の内検は殆どできなくなるので蜂屋さんは超ヒマになる・・・かと思えばさにあらず。
色々とやることが目白押しです。来年用の巣枠を組み立てたり前回記事に載せた様な必要器材を作ったり、はたまた蜂場の整備をしたり。

12月に入ってから蜂場の周りに生い茂っている笹刈りなんかもせっせとやってました。

ここはその昔みかんを作っていた山です。もう40年近くも放置していました。2年前、ここを訪れた時は一面の笹林、笹の背丈は3mはあろうかという状態でした。
それから週末ごとに笹を刈り払いなんとか蜂を置ける状態にしたのですが、まだまだ周囲に笹は残っています。今年こそはなんとか・・・と思っていたのですが無理ですね。
また来年も、もしかして再来年も冬は笹を刈っているかもしれません(笑)。

今日は朝からよく晴れ、気温も高かったので蜂も幾分か飛んでいました。
でももっとも飛んでいたのは自宅に1群だけ置いている(何故か?)我が家最強群でした。

大丈夫なんすかね?こんなに労働して。
自宅と山は直線距離にして約900mほど、標高差は概ね150mくらいしかありませんが、この時期の勢いに雲泥の差があります。いまだにこの群は卵、蛆、蓋蜂児を大量に抱えています。保温処置は巣門を狭めることだけ。他何にもやってません。巣脾8枚、給餌器1枚とその外側に貯蜜枠。
何が山の群とのこの差を生むのかいまだによくわかりません。

さて、本当は明日を蜂の仕事納めにしようと思っていたのですが、家の掃除や年越し準備などがあるので本日をもって仕事納めにすることとしました。
来年はいよいよ蜂の仕事を本格化していきたいと思います。
うまくいきますように。

給餌終わり

明日から又々寒くなるって言うんで少し寒さが緩んだ今日、内検・・・というより貯蜜の確認をササッとしてきました。
先週給餌した蜜はもう殆ど運び込んでおらず、まんま残っている群がかなりありました。
やっぱ、もう寒すぎるんだな。
給餌箱に残った蜜は全て取り出し、いよいよこれで越冬突入です。
貯蜜が十分でない(と思われる)群もあるんですが蜜をやっても吸わないんだから仕方ありません。
何割の群が越冬に失敗するか・・・できれば全群生き延びてほしい。

今日はこの他にもこんなもの作ってました。

自作の給餌器です。

来年に向けてあれやこれやと作らないといけないものが目白押しなんですが気は焦るばかりで一向に進みません。

越冬準備進まず・・・

ここしばらく、最低気温1℃前後、最高気温8℃前後の日が続きました。
今年は寒くなるの早過ぎ~~。

おかげで先週土日は内検できず、給餌もできず、一応巣箱を持ち上げて重さを確かめてみたりするくらいでした。

やっとこさ、今日はどんよりとした曇り空ながら日中の気温も高く、久しぶりの内検ができました。
うーん、群によって貯蜜や産卵状況がてんでバラバラだぁ。
中には貯蜜スッカラカンの群もあれば、なんでかわからないけど産卵する巣房が殆どないほどに全巣脾貯蜜している群もあります。
どっちもよろしくない。

越冬時期は群ごとに巣内の状況が全く違っていて対応が難しいなぁと思います。

越冬準備 ぼちぼち・・・

なんか今年寒くなるの早すぎ・・・。
今のところ週末養蜂なので1週間サイクルの管理しかできないのですけど、気温の下がり方が急過ぎて処置が後手後手に回っています。人も蜂も。
強勢群なんかはまだ卵、蛆、蓋蜂児枠なんかが多量にあって越冬貯蜜がまだ十分ではありません。あんた卵産み過ぎ・・・ってな女王さんも居ます。
後数回給餌が必要かな?

今日は日中気温が10℃くらいしか無かったけど内検&保温作業を行いました。

空巣脾に新聞紙を巻きつけて断熱します。

産卵を停止している群が数群ありましたがちょっと早すぎない?ここんとこの寒さの影響?それともこの前の蟻酸の影響?
ちょっと心配だぁ。

うちの現在の最弱群。

給餌器(穴が開いて見える枠)の外側に貯蜜枠入れて越冬枠(中央の枠)に蜜を移動させようとしてますが殆ど吸ってません。給餌器にも若干の残りが。
見栄張って越冬枠4枚にしていますが、実質3枚強程度です。
多分、この群は越冬難しいと思います。

本日スズメバチ捕獲器も全て外し、巣門も冷気が入らない様に狭めておきました。

まあ一応こちら暖地なんでそのまま越冬できると思うんですけど、気温の変化を和らげておいた方が来春の立ち上がりが早いかな・・・なんて思って

こんなこともしています。
まあ、気休めなんですけど。