スズメバチ捕獲器の撤去

随分と寒くなってきましたので越冬準備の一環としてスズメバチ捕獲器を外しました。
外した捕獲器は洗浄後、網が錆びたものはサビ止め塗って防腐処理して小屋に収納します。

気温が上がるとまだ巣箱の周りをオオスズメバチが飛んでいますがほぼオスですね。
オスは巣門前でホバリングしないです。巣箱の周りをクルクルと飛び回っているだけです。
最近は飛び方からオスと判断できる様になりました。

あと一回くらい内検したら防風対策して今年の作業は終わりになります。

未交尾女王の結末

【2】の女王と【3】の女王。
一応産卵開始しました。

本当に交尾完了したのかどうなのかは蜂児に蓋掛けされた段階でないと判定できませんが、もし成功であれば今までで一番遅い交尾記録となります。
(11月19日追記:メスの蓋掛け蜂児確認できましたのでこれまでで一番遅い交尾成功確定です。)

いずれも11月10日頃から産卵開始した様です。
【2】の女王です。

【3】の女王です。

いずれもちょっと小っちゃいです。
あんまり良い女王ではないですけど、これで一応冬は越せる目途が立ちました。

抜き蜜

セイタカアワダチソウの蜜が入り過ぎて産卵圏を圧迫している群がいくつか出てきましたので、いくつか蜜枠抜いて空き巣脾を入れる羽目になってしまいました。

セイタカの蜜ですからね、いや~なかなかすごい匂いがしますよ。

あと暫くして匂いが収まれば、、、割といい味すると思うんですけど・・・

と思って試しに家人に舐めさせてみましたら、、、やっぱりダメだそうですよ、これは。

一応念のため言っときますと、これは廃棄する蜜ですからね。

ヘアリーベッチの播種

今年は産卵圏を圧迫するほどセイタカアワダチソウの蜜が入ってしまったので早々に草刈りしてしまいました。
おかげで去年より早くヘアリーベッチの種を蒔くことができました。

去年は種を蒔いたのが遅く、また気温も低かったので背丈5cm程の状態で年を越しましたが、今年はまだ気温も高いのでもう少し成長して年を越してくれると思います。
その分早く花が咲いてくれるといいのですが・・・

しかし山の斜面にこれを蒔くのは堪えます。