越冬準備完了!

明け方まで降っていた雨も止み、今日は時々日も差す暖かい日中でした。
今年の越冬準備もやっと完了。

今年一年色々ありましたが、やっとここまでたどり着きました。
来週は最低気温1℃、最高気温8℃なんて日が続きます。
12月にしてはちょっと寒過ぎでしょ。

でもまあ一応、人間はホッと一息、、、でもハチ達はこれから厳しい寒さを乗り切らなければなりません。
貯蜜にちょっと不安のある群も居ますが、蜜吸わないんだから仕方ない。
産卵停止した群は、、、年明けたら頑張って卵産んでね。

来週は投入後6週間目を迎えるアピバールを抜いて回ります。それ以降2月初旬までもう蓋を開ける事はありません。

後はお祈りしておきます(笑)。

山々のみかんもだいぶ色付いてきました。

12月中旬頃から収穫が始まるんじゃないかな?

こうやって一個一個に袋を掛けてるのもあります。
これはデコポン・・・かな?
今年裏年で花が少なく不作だった「みかんの蜂蜜」。
来年は表年なので期待したいな。

冬籠りまで後1週間

今日は暖かかったですね。
日差しもそこそこ、20℃ちょっとあったかもね。

おかげで蜂達もブンブン飛び回り、、、

先週新聞紙で包んで仮置きしておいた巣脾を

今日は両端に配置し直してこれで巣箱内の越冬準備は完了。
今年は殆ど結露が無い。なんでかな?

後は貯蜜が十分でない群への追加給餌だね。

人の目には目ぼしい花が咲いている様には全く見えないのだけれど、蜂達はちゃんと今でも花粉を持ち帰ってます。

蜂の能力ってすごいね。
いつも感心する。

出遅れ

思わぬダニの猛威に振り回されているうちに越冬準備が遅れに遅れて・・・。
先週、緊急給餌用として持ち合わせていた給餌蜜を与えた群は殆ど蜜を吸ってなかった。
やばいよ、やばい!
この1週間、12月中旬という冷え込みに襲われて蜂が冬モードに入ってしまった。
給餌蜜は吸わないわ、産卵停止の群が一杯だわ・・・。

今日の日中は陽が差して少し暖かくなって。

春かと思わせるぐらい盛んに時騒ぎしている群もあります。
内検してもこういう群は蜂が多い。

けど、蜂が折り重なっているので女王蜂が見つからない・・・。

まあ、こういう群は良いんだけれど、ダニにやられた群とか弱小群はこの寒さで蜜が吸えないかもしれない。
先週雨で断念した給餌を今日から本格的に始めた。予想外の低温で完全に出遅れた。

給餌蜜を用意するのも大変。

断熱用に巣脾に新聞紙を巻いて。

来週ちゃんとした配置に仕立て直します。

視力

春のお天気は7日を1サイクルに変わるらしいですが、今年は春以降ずっと7日周期でお天気が巡っていて、土日両日晴れたことは数える程しかありません。
今週も明日日曜は雨予報なので、当初予定していた全群給餌は来週からに延期することにしました。
捕獲器にオオスズメバチが居なければ今日の内検で全部外してしまおうかと思ってましたが、まだ数匹掛っているし、内検中にも2匹ほど飛来してきましたのでもう暫く置いておく事にしました。
今日の内検では4群ほど産卵停止している群がありました。ちょっと早くないですか?
大丈夫かなぁ・・・。

ダニの多かった群は蜂がグンと減って来てしまってるし・・・。
夏蜜の後はアピスタンじゃなくてアピバール入れれば良かったよ。
あ~あ、憂鬱!

さて、お天気が優れないと色々と予定が予定通り進まなくなるということもありますが、それに加えてとっても大変な事があって・・・それは・・・実は卵が見えない。

視力は若い頃からとても良くて、毎年の健康診断では最低でも1.2、調子良い時は軽く1.5を確保してきました。
ところが視力が良いということは・・・年を取ってくると・・・近くが見えなくなるんです。
そう、所謂「老眼」ってやつですね。
近くの小さいものが見えないから思いっきり離して見ると今度は遠すぎて見えなくなる。
なので、近くの小さいものを見る時はこれが必需品となります。

蜂の内検中はずっと老眼鏡は掛けっ放しです。頭クラクラします。

でも、周りが暗いとこれ掛けてても見えないんです。卵が。
陽が燦々と降り注いでいれば見えるんですが、曇っていたりするともうだめ。
全く見えないんでこういうものが必要になるわけです。

いっつもこれ持って内検してます。
大体この手のモノってスイッチ(接点)がダメになって点かなくなるんですね。
以前使ってたのがダメになったので新しく購入しました。

いちいち産卵の確認でLEDライト点けて見ないと分からないので余計な時間が掛ってしまうんですよ。
なんとかならんもんですかね。

ミラクルムーン

今晩11/5は171年ぶりの「ミラクルムーン」なんだそうです。
名月といわれるのは旧暦8月15日の十五夜、9月13日の十三夜の通常2回。
今年は太陰太陽暦の“うるう月”にあたるため、閏9月13日となる十三夜が重複して訪れ、年に3回目の名月、これが171年ぶりとなるそうな。

幸いにもこちら空は快晴。
一眼レフで撮ってみましたが、、、

ダメだ。ピント合わないし、月の動きでブレてる。

お詫びのしるしに昔、望遠鏡で撮った月の写真を。月齢8で満月じゃないけど。

171年ぶりなんて言われると、何か記念にカキコしとかなきゃなんて思って・・・。

オオスズメバチ オスが出てきてそろそろ終わりかな

せっかくの3連休なのに空模様がパッとしない。
今日は雨が降ったり止んだり・・・。

雨の合間を縫って、今日できる分だけ内検しとこうと蜂場へ行ってきましたが、1時過ぎから本降りになって来たので諦めて撤収してきました。

1枚だけ置きっぱなしにしていたネズミトリモチに掛っているオオスズメバチの数が増えていたので見てみると・・・。
微グロご注意。

オスですね。
お尻の先が平らになってるのがオスの証です。
7匹ほどオスが掛ってましたので、もうそろそろオオスズメバチも終わりに近づいてきました。

セイタカが入ってとっても臭かった巣箱の中ですが、熟成されて?ほんのり良い香りに変わってきましたよ。
これが「ゴールデンロッドハニー」の香りかな??

セイタカアワダチソウもほぼ終わり、蜂の産卵も少なくなって、蜂数も大分コンパクトになってきました。
そろそろ越冬給餌に向けて巣脾整理を進めなきゃ。