みかんからハゼへ

23日にみかん蜜を搾った蜂場。
先週と今週で蜜源がみかんからハゼへ見事に切り替わった。
それが一目瞭然、視覚的に分かるのがこちら。

無駄巣だけれど、手前の白いのが先週のもの。みかんの蜜から出来ているので白い。
奥の黄色いのが今日のものでハゼの蜜からできている。

蜜源一つでこんなに巣の色が変わるんですよ。
面白いでしょ。

みかん蜜の採蜜終了・・・

あ~疲れた・・・
みかん蜜の採蜜やっと終了。

しかし最近の天気予報は全く当てにならない。
終日曇り予報だったのに朝起きたら雨、、、で結局終日雨降り。
翌日終日雨予報だったから採蜜見送ったら朝4時から一滴も雨降らず、しまいには晴れて薄日がさして来たり・・・
しかもリアルタイムでも予報が違ってんの、そんなんアリ?(笑)

今年のみかん蜜は3年ぶりの豊作。
古くなったみかんの木の伐採・更新が進んで新しい木が今年花付けたというのもあるかな?
それに合わせて、越冬の蜂数が多く春先低温で一時伸び悩んだものの概ね建勢良く来れたのも幸いしたかな?
(建勢良すぎて?分蜂熱コントロールに失敗しまくり3段継箱でみかん蜜収量ゼロ・・・なんて凄い群まで出たけどね。)
臥薪嘗胆。まさに石の上にも三年。良かった良かった。

さてさて、採蜜シーズンあと少し。最後の追い込みはどうなるでしょう。
ハゼはどうかな?アカメガシワは?去年大量に入ったカラスザンショウは今年は?

みかんの蜜 ネット販売開始します

みかんの蜜はまだ採蜜が続いていますが、いち早くネット通販を開始しました。

こちらも春の蜜と同様、500gと1Kgの2種類の容量での販売となります。

写真でブツブツが見えるのは気泡です。
糖度が高くて充填後暫く置いても全く消えません。

今年は白く透明に近い純度の高いみかん蜜となりました。

ブログページのリンクからショッピングサイトに行けます。
よろしくお願いします。

みかん蜜の採蜜2017

去年、一昨年と2年連続でみかんが蜜を吹かなくて大変な目に遭いましたが、今年は何とか「普通に」花が咲いて蜜も出てくれたみたいです。
まだ咲き残りがあってみかんの花の香りもするのですが、継箱の重さが大変な事になっていて、もはや内検ができなくなる寸前ですので採蜜することにしました。
まじで継箱1段で30Kg以上あるんじゃ?

まだ暗いうちに作業始めたのに蜜枠集め終わる頃には既に暑くて・・・

毎度おなじみ蜜口解放シーンから

今年のみかん蜜はかなり透明度高そう。
白く透明に近い色ですね。

春の蜜を搾ってから2週間ですが糖度もバッチリ。

しかし暑い。糖度表示の上にある温度表示にご注目ください。
まじで熱中症になりそう・・・
それと乾燥注意報が出っぱなしになるほど湿度が低い状態続くと蜂蜜の糖度も高くなりますね。
今年は本当に実感しました。

もうあと半分・・・今年のみかん蜜は豊作です。

春の蜜 ネット販売開始しました

5月8日から採蜜始めた「春の蜜」、ネットでの販売を開始しました。

500gと1Kgの2種類になります。

桜蜜の方は採蜜量が少ないのでネットに載せられませんが、実は今年の「春の蜜」は桜の蜜が大量に入っていますので正直言って「桜の蜜」として売っても良いくらい口の中で桜の香りが抜けます。
とてもおいしい「春の蜜」になりました。
ブログページのリンクからショッピングサイトに行けます。
よろしくお願いします。

分蜂騒ぎの面白顛末#1

今年は分蜂熱が高く手を焼いています。
蓋掛け前の、まだ王台とも呼べない王椀に毛が生えた程度の段階で分蜂してしまうのでやってられません。
分蜂熱が高くなると蜜を集めなくなるので死活問題です。
分蜂は蜂飼いの恥・・・らしいですけど恥を忍んでこんなこともあるというお話。

さてさてそんな状態の今年の蜂場ですけど、一応女王蜂の羽は切ってあるので分蜂はしても女王蜂が飛び立てず、結局蜂達は仕方なく元の巣箱へ戻ってくるので”分蜂騒ぎ”にしかなりません。

さてしかし、分蜂がほぼ同時に複数の群で起こることもあるわけで、すると時々奇妙な事が起こります。

蜂達が戻ってくる際に別々の群が混ざり合ってしまって・・・戻る巣箱を間違えてしまう事があるようなのです。

こんな風になります。
2段の継箱群でしたが蜂が溢れてしまって手の施しようがなかったので急遽3段に積み増しました。
それでもなお蜂は溢れかえっていましたのでもう1段あっても良いくらい。

もうこうなると「どれどれ女王蜂は・・・」なんて言ってる場合ではありません。
この日はなんとか見つけましたけど・・・

まあ、意図せぬ合同と言いましょうか、うちではこれを”分蜂合同”と呼んでます。

春の採蜜は続く

春蜜の採蜜は続きます。

山の蜂場の採蜜。
もうクタクタ・・・

糖度も若干落ち着いてきたけどまだ高め。

今年の「春の蜜」は桜蜜の割合が高く最高の出来です。
あくまで個人的見解ですけど。
ネットでの販売は準備が整い次第行います。
今しばらくお待ちください。

春の蜜採蜜

さあ、いよいよ町(村?)全体にみかんの花の香りが充満し始めました。
そろそろ春の蜜を搾っておかないとこの後のみかんの蜜が採れません。

朝5時半、、、まだ朝日の日陰が長いです。

で、、、前回の桜蜜もそうでしたが、今回の春蜜も無茶苦茶糖度が高いです。
綿アメが糸引いてるみたいです。

おかげで分離器回す時間が長くて堪えました。

蜜口から出てくる蜜もいつも以上にゆっくりで・・・

糖度は今回もこんな感じで

平均的には83%くらいでしょうか。

来年からはこの時期の蜜は、日々の湿度をチェックしながら気持ち1週間早く搾る様にしないといけないのかな・・・と反省しました。

蜜の方はと言えば、はっきり言ってこれは「桜蜜」と言っても良いくらい桜が大半、あと藤と少しばかりのみかん・・・という感じになりました。
多分、史上最高に旨い「春の蜜」になる・・・予感。

ラ式に回帰

2年前、巣枠を作るのはホ式の方が遥かに楽だからこれからはホ式にする・・・というような事を書きました。

それ以来ずっとホ式にしてきたのですが、ここに来て再びラ式に切り替えざるを得なくなりました。
巣枠を買っている所がホ式の販売をやめたんだそうです。
理由は製材(カット)が面倒なんだそうで・・・。

という訳で、今回作成分からは再びラ式に・・・

左下にちょこっとホ式の残りが写ってますが、、、

ああ、面倒だ。時間が掛る。使うステープルも2種類。
ラ式が主流なのは日本くらいなんでしょ?
三角コマなんていう意味の分からぬパーツが盛んに使われている影響なのかな?
何で日本の養蜂ってこう特殊な用具を使うんだろうね。

まあ愚痴っても仕方ない。無いものはどうしようもない。
10枚一気に作れる仕組みないかなぁ・・・今は思いつかない。

みかんの花が咲き始めた。辺り一面みかんの花の香りがし始めた。

ハゼはもう既に花芽の準備が整いつつある。