業務に使用しているメインPCのWindows UpdateにWindows11が来てしまった。
けれどもこのPCには業務で使うアプリいくつか入っているのでおいそれとはアップデートできない。今暫くは様子見です。
正直言ってOSのバージョンアップなんて何の建設的要素も無いんだからやめてほしい。
おいしい蜂蜜を求めて
Windows11が出るそうな。それでもWindows10が稼働する「全ての」PCがアップデートできるならまだいい。けどアップデートできるPCの条件はごく限られたものの様だ。
Windows10が最後のOSだとの約束は何だったのか?簡単に反故にするMicrosoftは〇〇だ!!!
と不満をぶちまけてもどうしようもないので自PCをWindows11インストール可能な状態に(一応)変換できたのでその備忘録を。
【Windows11にアップデートできない理由】
TPM2.0やSecure Bootはマザーボードが新しいので対応可能。問題はブートドライブ(C:及びD:が入っているSSD)がMBRからGPTにどうやっても変換できないこと。
MBRからGPTへのドライブ変換はMBR2GPTというコマンドで確認できるがその結果は、
「Disk layout validation failed」で変換不可だった。
そのログを確認したら変換できるドライブのパーティション数は最大で「3」であるとのこと。ちなみに当方システムドライブは「C:」「 D:」 「システムで予約済み」「回復ドライブ」の4つだった。D:には一部アプリケーションもインストールしてあったので移動は面倒と考え「回復ドライブ」を削除した。これで合計3パーティション。
そうすると「Validation completed successfully」と出たのでGPTへの変換を実施。
そしたら、
「Cannot create EFI system partition.Error:0x000036B7
MBR2GPT: Conversion failed」とエラー表示が出てSTOP。以降はそのシステムドライブにはOSが無いだなんだと言われ、結局起動できなくなってしまった。もちろん修復もできない。(このシステムドライブはクローンしたものだからオリジナルは残っているけど・・・)
と言うことでMicrosoftのMBR2GPTに騙されてシステムドライブを破損すると言う最悪の事態になりシステム状態を保持したままWindows11へのアップデートはできないという結論になった。そこで試行錯誤してGPTに強制変更したやり方の備忘録。
【無理やりMBRからGPTに変更したやり方】
『ここからの手順は基本Legacyモードで行います』
また、オリジナルのSSDをSSD:1、新しいSSDをSSD:2と表記する。
1.まず「EaseUS Todo Backup Free」というクローンソフトを用意しインストールしておく。当方使用バージョンは11.5。最新バージョンはクローンするには有料との情報あるので古いバージョンが必要か?
2.Windows10のインストールイメージをUSBかDVDに焼いておく。
3.新しくシステムドライブにするSSD:2を用意し、PCに接続する。他のドライブは「全て外しておく」
4.インストールメディアのUSBもしくはDVDからMBR起動してWindows10を新規インストールする。「プロダクトキーはありません」を選択し「カスタム Windowsのみをインストール」にてWindowsをインストールする。パーティションサイズはオリジナルSSD:1のC:ドライブサイズと同じか少しプラスした値が良い。D:ドライブも後でコピーしたい為。(このインストールはMBRでなされるはず)
5.インストール完了しWindowsのデスクトップが出たら何もせずにそのままシャットダウンする。
6.オリジナルのシステムドライブSSD:1を接続して今度はこちらからOSをブートする。SSD:2は接続したまま。
7.立ち上がったらEaseUS Todo Backup Freeを起動し、「クローン」のソースからSSD:1のC:ドライブを選択。ターゲットをSSD:2のWindows10がインストールされたパーティションを選択する。この時、「高度なオプション」の「SSDに最適化」は選択しないこと。選択してしまうと、この後の「PCの自動回復」が走らない。
8.パーティションクローンが成功したら電源を落としオリジナルのSSD:1を外し、SSD:2だけの状態で起動する。起動すると「PCの自動回復」が何故か走る。(SSDに最適化を選んでクローンすると自動回復が走らずに永遠起動中のくるくるマークが回り続ける。10分放置して何事も起こらなかったので失敗したと判断した。)
9.かなり待つとクローンされたWindows10が立ち上がる。
10.このドライブに対してMBR2GPTで変換を掛けるとGPTに変換が成功する。
11.一旦BIOS設定をUEFIモードに替えてSSD:2からWindows10を起動できることを確認する。
12.一度電源を落としてSSD:1を接続し、Legacyモードに戻してSSD:1から起動する。
13.EaseUS Todo Backup FreeでSSD:1のD:ドライブをSSD:2の空き領域にパーティションコピーする。
14.以降はBIOS設定をUEFIモードとする。SSD:1は取り外す。
SSD:2から起動すれば以前の環境のままのWindowsがGPT起動できるようになる。
【気になる点】
4.でインストールしたWindows10は21H1バージョンであるが、インストールディスクにできる「システムで予約済み」の領域が50MBしかない。ネットで見るとWinodws10は500MBあると記述あるのでちょっと不安が残る。この先実際にWindows11にアップデートできるかどうか現時点ではわからないが、一応「PC正常性チェック」ではアップデート可能との判定になっている。
以上、備忘録でした。ついでに、うちの蜂蜜買ってね。
Yahooショッピングサイトが来年27日に新ストアデザインに統一変更されるとのことで昨日、今日と諸々の改装作業実施・・・。
何分にも業者に頼まず自力でやっているのでこうやってリニューアルが強制されると色々と大変。
不満は言えば切りないけど何とか新スタイルへの移行はできた。疲れた。
今年の5月、ハードディスクをクラッシュさせて大事なデータを軒並み破損させてしまい、復旧までに1か月を有しました。
復活して暫くは順調に動いていたのに、ここ最近何度も固まったり不意に再起動してみたり、時にはBIOS起動中に止まってしまったりなど極めて調子悪い状態でした。
もう12年も前に作ったPCですからねぇ。当時最新最速のCPUでしたから12年経った今でも取り敢えず不自由なく使えてたんですがやっぱりそろそろ替え時が来たようです。
PC無いとネットショップの受発注処理ができません。
という訳でこの際ですから思い切ってPCを新調することにしました。
マザーボードにゲーミングなんて名前付いてますがゲームする訳じゃありません。
グラボにRTXなんて付いてますがそれでもゲームする訳じゃありません。
最近はAMDのRyzenが圧倒的にコスパ良いみたいですがアプリの安定性を優先してIntelにしました。
最近のCPUは爆熱らしいので今時流行りの簡易水冷にしようかと思いましたら寿命が3年程度と聞いて何年でも使える空冷にしました。巨大空冷ですけど。
まあ要するに10年後も使い続けることができるであろう構成にしたということです。値段と相談で。
ただ、一番の問題はPC新調したらOSをクリーンインストールしてアプリをイチから入れ直さなきゃならない・・・今までのウインドウズなら。
ところがどっこい、Win10なら今までの環境そっくりそのまま移行できるんですよ。
やりかたはウインドウズのログインをマイクロソフトアカウントでのログインにするだけ。
マイクロソフトアカウントでログインするようにしたウインドウズの起動ディスクを新しいPCに付けてそれで起動するだけ。
起動中になんだかんだとメッセージ出るけど放っておけばそのうちウインドウズが起動している。以前の環境のままで。
ライセンスを再認証させなきゃいけないと思っていたけど何もせずにそのままでライセンス認証までされてた。
これは素直にすごいと思うわ。
以前Win10に対して批判的な記事を書いたけどこの件に関しては今までのWindowsシリーズの中で最も優れたOSだと言えますね。
最新のPCに替えても以前の環境のまま使えるなんて夢の様じゃないですか。
去年の今頃もメインのPCをVistaからWindows10に入れ替え作業をしましたが、Vistaから10にはアップデートができないのでクリーンインストールして全アプリを入れ直すという超めんどい作業に明け暮れました。
前置きが長いですが、それでもこのPCはSW ONから動作が安定するまで(「隠れているインジケータ」の所に全スタートアップが出るまで)に4分30秒もかかるのでこの先しばらく使い倒す為に今年はシステムドライブのSSD化を行うことにしました。
500Gで7,980円・・・安くなった・・・
(もう一枚買おうと思ってamazon見たら既に1,000円値上がりしてた、とほほ・・・)
SSDを接続したらEaseUS Todo Backup Freeというフリーソフトでクローンを作ります。
このSSD、5年保証らしいので運が良ければあと5年はこのPC使えますか?
秋は作業が目白押し。
蜂はダニ処理とオオスズメバチ対応で大わらわ。
加えて、まだ終わってない女王蜂の更新作業、それに女王蜂の羽切り作業、継箱の引上げ、引上げ巣脾の冷凍処理、保管/廃棄巣脾の仕分け、巣枠および分割板等の熱湯処理etc
蜂場は草刈り&刈取草の集積作業。
終わったら来年の為、ヘアリーベッチの播種。
生りもしない果樹へのお礼肥。
3週間一滴の雨も降らないので堪らず灌水・・・しようと思ったらエンジンポンプが不調でキャブからエキゾーストまで全バラシしたものの原因分からず結局プラグ交換で直ったり・・・。
灌水貯水槽の水が減る一方&藻の発生がひどいので水補給にと暗渠を埋設してみたり・・・。
ユンボで掘ればものの30分で掘れる距離も手掘りなもんだから掘るだけで5時間も掛ったよ・・・。
起動後すぐにフリーズしてしまう様になったPCを「早く直さねば・・・」と思えどやること一杯でどんどん後回しに。
やっとのこと思い立って復旧作業を行いました。
フリーズの原因はほぼ特定出来ております。なのでやるべきことはわかっております。
真ん中に鎮座しているグラボを取り外します。
見えました。
CMOSバックアップ用のボタン電池とRTCクリアのジャンパ。CLRTC(CLear Real Time Clock)と書かれたやつです。
ボタン電池を抜き取りCLRTCのジャンパをショートして数秒放置、後はジャンパ、ボタン電池、グラボを元通りに戻します。
BIOS設定が初期化されているので元通りの設定に戻して作業完了。
所謂CMOSクリアってやつで、書けば簡単ですが、それまでのBIOS設定をあらかじめ記録しておかねばなりません。
で、そもそもBIOS画面自体がフリーズしてしまいますのよ。このPCの場合は。
なので何度も何度もリセットして何枚もあるBIOS設定画面を出して記録する必要があったので面倒くさくて今までやってなかったのであります。
CMOSにゴミデータが残っていることでBIOSがフリーズしてしまい、結果としてWindowsがフリーズしていたという見立てです。
今の所はフリーズもせず機嫌よく動いてくれてます。
見立て通り、これで直ってくれれば良いのですが。