ギ酸処理とスダレ掛け

今シーズンの採蜜は既に終わっており、現在は来年に向けての女王蜂更新とダニ処理がメインの作業になってます。

この時期ギ酸は良く蒸散して効果が高いので適期だと思っています。3日~4日程度のサイクルで処置が必要ですが。。。

65日間と言う過去最長の梅雨が終わり日差しも厳しくなってきましたので日中日向になる時間が長い群にはスダレを掛けて回りました。

ブロックを運ぶのに以前は難儀してましたが運搬車導入してからはまあ楽になりました。

名残が少し写ってますが、以前は上空に遮光ネットを掛けていました。

でも多くの蜂が遮光ネットの上に張り付いて熱死してしまうのでスダレに替えました。

内検時にイチイチスダレはぐってブロック下すのが面倒ではあります。

カラスザンショウが開花

今日内検していると巣脾がまっ黄色に。

巣脾を振るうとバシャバシャと蜜が飛び散る。

カラスザンショウが開花したみたいだ。

木の下に行ってみると辺り一面花びらが散っている。

見上げてみたけど高い木の上、葉っぱの上に咲いているから肉眼ではよくわからなかった。

カメラ忘れて行ったので写真はなし。

背負い式刈払い機を標準棹へ変更

昨年新しい背負い式刈払い機を導入しましたが、どうにも使えなくて総使用時間2~3時間でほぼお蔵入り状態になってました(´;ω;`)

みかん山の草刈りに使うことが目的だったので、みかんの幹根本にまで届きやすい様にとロング棹にしたのが間違いだったのかもしれません。本当に棹先が重く、草を刈払うのにも腕の力が必要で、ものの10分、20分使っただけで腕が疲れてしまう有様。

チップソーは軽量化の為に230mmを使ってますがそれでもダメです。無理です。腕がパンパンになります。背負い式刈払い機のロング棹は普通の人には使えません。プロレスラーとか筋肉モリモリの人なら使えるかも知れません。

と、、、いくら愚痴を言ってみても、普通の肩掛け式U字ハンドル刈払い機に比べて1.5倍くらい値段が高いのでこのまま放置するのももったいないということで標準棹に替えてみることにしました。

この刈払い機、ネット購入したのでそのお店に品番伝えて標準棹とドライブシャフトを手配してもらいました。ところが、、、この時伝えた品番が何故か違っていて部品の送り返しや再手配などゴタゴタありましたが無事標準棹に換装できました。送り返し分と再手配分の送料が余計に掛かってしまいましたがこちらの指定ミスなので仕方ありません。

これで一度使ってみようと思います。うちの蜂場だと肩掛けU字ハンドル機の方が刈りやすいということが分かったのでこれがメイン機になることはないと思いますが今まで以上には使いやすくなったと思うので色々試していこうと思います。

それにしても部品番号はやまびこ部品・サービス情報という部品検索ページで調べたんですが、最初に調べた時に出てきた部品番号で注文したら違ってたんですよね。部品が届いてから調べ直したら違う検索結果になって、部品番号も違ってました。
何か釈然としませんが、、、操作ミスったのかなぁ・・・。

食品衛生法改正に伴う営業の届出 受理

食品衛生法の改正に伴い6月1日以降、「はちみつの製造販売」についても営業の届出が必要になった様です。施行は令和3年6月1日からで施行から6か月以内(令和3年12月1日まで)に届出しなければなりません。

これまでは「はちみつ」の製造・販売には特段の許可や届出は必要なかったのですが、全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務付けられたことに伴って、営業許可の対象外の営業者にも保健所に届出をする必要が生じた様です。

ただ、これには一部届け出対象外の営業者が存在し、その中でも

・常温で長期間保存しても腐敗、変敗その他品質の劣化による食品衛生上の危害の発生の恐れがない包装食品の販売者

というのがあり、はちみつの製造・販売はこれに該当するのではないかと思っていたのですが、これは単に右から左に蜂蜜を販売している場合で「蜂蜜を瓶詰して製造販売する営業者」は届出しておいた方がよいだろうと言うことで「営業の届出」をしました。HACCPに沿った衛生管理もきちんとやっていますし、届出だけなら申請するだけで施設基準など要件もありませんからね。
ただ、食品衛生責任者の資格者が必要の様なので取ってない場合は資格取得が必要かもしれません。(入力必須の項目ではなかったので必要ないかもしれませんが、うちは資格取得してましたので入力しておきました。)

申請は厚生労働省のサイトにある食品衛生申請等システムでできます。一部よくわからない内容があって営業の種類と言う所に該当しそうなものを全部選択して申請したのですが差し戻しを受けてしまいました。指示通りに内容修正して再申請しましたら2日ほどで申請受理されました。

まあこれをしたからどうのと言うことはありませんが、人様の口に入る食品である蜂蜜を扱う者としての心構えを持つのは当然の義務だと思いますのでこれからも蜂の管理、蜂蜜の衛生管理には細心の注意を払っていこうと思います。

 

蜜蓋を処理

今年の採蜜で出た蜜蓋を処理しました。

掃除採蜜から始まって先日の採蜜までに出た蜜蓋なので大量にあります。

ほぼ一日掛かりの作業、蒸し暑い中火を使うので汗だくです。

綺麗に精製して販売でもしようかと毎年思うのですが、「綺麗に精製する」のがかなり面倒くさいんですよね。