と言っても、人に対するものではありません。
女王蜂に対しての攻撃スイッチのことで、これが突然入ると女王蜂が殺されてしまいます。
今日も先週産まれた女王蜂の交尾状況を見てみようと内検していると2群で攻撃スイッチが入ってしまいました。
もうこうなったらこの女王はダメです。足を噛み切られたり羽がボロボロになったり、とにかく健康な状態では居られないので別の女王を持ってこなくてはならなくなります。
別群にたまたま産まれたばかりの女王が居て、同じ巣箱に4匹の女王がまだ殺し合いせずにいる群がありましたので、ここから女王を取り出して王籠で巣箱に入れておきましたけど、さてどうなることやら。
先週も1群で起こったから、今年はこれで3度目です。
もしかして内検で巣箱を開けたりするとこのスイッチが入ってしまうのかな?
自分達の唯一無二の女王蜂を攻撃してしまう、前の女王蜂が居なくなってできた新女王だから卵は皆無なのは分かっているだろうに。
つまり彼女達自らが群滅亡への引き金を引いたことになります。
なんでこうなるのかよくわかりません。
おまけ。
先週話題にした未交尾女王の産卵について。
やっぱり未交尾女王の産卵でした。
産まれてきたオス蜂は働蜂(メス)とおんなじ体格。普通はメス蜂よりはるかにでかい。
こりゃミニミニオス蜂ですね。
体半分しか写ってないのを含めて4匹写っています。目ん玉の大きなのがオス蜂ですよ。
もうこの群は蜂の数が少なくなりすぎました。
先週入れ替えた新女王も今日の段階で未交尾。
多分この群は消滅するでしょうけど、実験群として暫く様子を見ていこうと思っています。