順次継箱へと仕立てて行っているが今年は去年に比べても平均で巣脾1枚分少ない蜂数なので継箱のスピードはゆっくり目。
今年のソメイヨシノは場所によって開花の具合がかなり違う。
場所によっては4分咲き、別の場所では開花が始まったばかり。
写真はソメイヨシノではないが。
同時にヒサカキも花盛り。
この花が終わりになってからでないと掃除採蜜できない。
それまで貯まった桜蜜は残念ながら廃棄蜜になる。
おいしい蜂蜜を求めて
日曜に3回目のワクチン接種を受けた。今回は初めてのモデルナ製。
翌月曜日3巡目の掃除採蜜実施。
途中からやたらフラフラしてきてキツイ。立ち眩みの様な状態が何度もあったが何とか終えて帰宅。熱計ったら38度。解熱剤飲んでそのままお休み。
翌火曜日、熱も下がったので2段→3段継箱の作業。途中まで調子よかったが中盤辺りからやたら発汗が。わきの下辺りも痛くて2日続けて体調不良。やられた。。。
まだ3段にできないのが残る。例年に比べてかなり遅れが・・・
ソメイヨシノは終わったが違う品種の桜がまだ満開。
未だ貯蜜量は少なく、桜が採蜜できるかどうか分からない状態。桜蜜の目安となる山桜はまだ咲いていない。
蜜柑の花芽も出て来たし、ハゼの若葉も出始めた。いよいよ本番になりますが・・・まずは何とか桜蜜・・・どうなりますか。
今年はこれまでの寒さが影響して蜂の建勢が2週間は遅れています。ここへ来てやっと産卵も増えてきており徐々に巣枠にたかる蜂の様相も変わってきました。相変わらず蜂の数はまだまだですが。
しかし、、、それよりも何よりも今現在まだ「ヒサカキ」が開花しておらず緊急事態になっております。
まだ小さな蕾の状態です。
何を言っているかと言いますとこのヒサカキが咲いて、この蜜が入りますととても食べられた物にはならないと言うことです。
例年ならヒサカキが咲いて終わった頃にサクラが咲くのでまあ問題ないのですが、今年の様にまだ蕾だと確実にサクラと開花が被りますね。ヒサカキ交じりのサクラ蜜なんて食えた物ではありません。
ヒサカキの花がいつ終わるかがカギですが今年このぶんだとかなり難しいことになりそうです。
ご予約頂いている方々には残念なご連絡をすることになるかも知れません(泣)。
セイタカアワダチソウが満開です。
おかげで蜜がバンバン入ってきて、先週に比べて巣脾換算で平均1枚以上、ひどいのになると3枚近く貯蜜が増えていました。
で、まあ、このセイタカアワダチソウと言うのは年内最後で唯一と言って良い貯蜜可能な蜜源で通常はありがたい存在な訳ですが・・・
セイタカアワダチソウの開花を待ちわびて、それでもなお砂糖蜜を給餌されている養蜂家の方が聞くと怒られそうなお話なのですが、ここ数年の我が家にとっては少々ありがた迷惑な存在になりつつあります。
それは我が家蜂群はセイタカアワダチソウが咲く前に、既に越冬に十分かつ理想的な形で貯蜜&花粉を持っているので、セイタカアワダチソウが咲いて蜜が入ってくると巣脾の産卵エリアも形が崩れるほどバンバン蜜を放り込まれてしまい、産卵圏は無くなるわ巣箱中央付近に貯蜜枠ができるわ、まあ兎に角これから越冬と言うのにはどう見ても不利な形になってしまうということなのです。
昨年も一昨年もセイタカアワダチソウが咲き終わってから蜜を抜きました、、、余計な仕事が増えるだけ、、、蜂の数も減るだけ、、、まあ、そういうことです。
と言いつつ、草刈りはセイタカアワダチソウのエリアを最後にしてみたり言行不一致の極みなんですけどね。一番はハチ子ちゃん達が「ほどほど」にしてくれれば良いんですけどね。無理ですね。以上秋のお悩みコーナーでした。