やす~い養蜂具の実態

手持ちのハイブツールを並べてみた。

右から一番最初に買ったハイブツールとその次が2番目に買ったハイブツール。同じかと思って買ってみたら少し大きさが違った。暫くは右2つを使っていた。今では現場では使わないが巣箱・継箱や隔王板の掃除の際に使い倒している。
3つめが同じような形状のハイブツールだが、ステンレスで出来ている。端っこが刃物の様に尖ってなく巣枠に付いた無駄巣を取り除きにくいので速攻お蔵入り。
その次がAmazonで買った安物ハイブツール。形が独特で色々使えて良いかと思ったけど案外使い辛いので殆ど使わず。

左端2つがJフック付のハイブツール。数年前から一番左端のJフック付ハイブツールをお気に入りで使っている。ある日コンクリの上で手元から落としてしまい角っこが曲がったので急遽Amazonで買った安物の見た目同じJフックハイブツールが左から2番目。

2つ並べてみた。上が安物、下がいつも使ってるやつ。(赤い塗料は下のは剥げてしまったが最初は上のと同じ位置まであった。)

でも届いて比べてビックリした。

厚さが全然違うのだ。形は全く一緒でも使ってる材料の厚みが全然違う。なので安物の方は簡単に“しなる”。あまり力入れると折れるんじゃないかと言うくらい。端面処理も雑だし。

Amazon見ると安物の養蜂具が沢山売られているけどこういうカラクリがある。安いものには訳がある。ま、これでも2,3群見るには十分だけど。

絶滅する日本製養蜂器具

最近日本製の養蜂器具が各社カタログから消えて行っている。と言っても主に金属製品かな?

燻煙器、蜜漉し、分離機など。

製造していた所が廃業もしくは事業継承したんだと勝手に想像しているけど、これらは兎に角軽くて緻密な設計が唯一無二。痒い所に手が届くという表現がぴったり。

例えば分離機などはステンレスの板厚が薄く軽い(その分強度は幾分劣るけど)。また蜜口が底面ギリギリにあって、9枚掛けなんかは底が蜜口方向に傾斜してついていたりする。これが海外製だと(知っている限りだけど)底は水平で蜜口は底面より数cm高い位置についているので底に貯まった蜜が取り出し難い。

これらが無くなったのは実に惜しい。だから今持っている日本製の器具を大切に使っていこうと思う。

燻煙器も本体が軽い上にフイゴをパフパフする力もさほど必要ないのでとても使いやすい。

その燻煙器の蓋取っ手が今年の中盤辺りからもげそうになったので修繕した。(プロポリス&ヤニで汚く見えるけど)

こいつが使えるうちは使っていこうと思う。日本製の同じものがあれば買い換えても良いのだけれど。。。

ハイゼットカーゴ エアコン修理

蜂蜜の配達に使っているハイゼットカーゴ、今まであちらこちら壊れては修理をしているが、今回エアコンが効かなくなって修理に出した。

冬にはイグニッションコイル、夏前の車検に出した時にはブレーキシューを交換したが今回はエアコンだ。

お盆ウィークの最初に効きが悪いなぁと思っていたらあれよあれよと言う間に全然効かなくなってしまった。お盆開けてから修理に出したらエボパレータとコンデンサからのガス漏れとの事で結局10万円オーバーの修理費になってしまった。

配達車が無いと困るから今回は直したけどあんまり修理費が重なってくるとそろそろ替え時かと思ってしまう。でもここまで直したからなぁ。。。

スズメバチ捕獲器の設置

先日戻り梅雨の様に3日程雨が続いた。未交尾女王が交尾飛行に出られないのでは、、、と思っていたが案の定まだ未交尾状態だった。。。これらはヤバイかも。

内検終わってスズメバチ捕獲器を取り出して交尾済み巣箱については設置しておいた。

まだキイロスズメバチとコガタスズメバチしか見てないし、例年だとまだ設置してない時期だがまあ別に交尾済み巣箱だといつ設置しても良いから時間のあるうちに設置しておこうと言うことでやっておいた。

昔使った草刈機の修理

2枚刃がとても高効率で使い勝手良かったので調子に乗って大排気量の草刈機を物色してみたけどやっぱり30ccとなると高いわ。

となると次は26ccクラスとなるわけだが、実はこのクラスは持ってるのだ。・・・かなり調子悪くてお蔵入りしていたブツなのだが。

今蜂を置いている蜂場を開拓した際に使い倒した26ccで十数年前に購入した草刈り機、マフラーに穴が開いてそこからの排気漏れでマフラーカバーに穴開くは高回転が回らなくなるわ、、、他にも色々不具合出て結局新しい草刈機を購入したのでお蔵入りしていた。

開拓当時の写真が上。。。当時使っていた草刈り機を引っ張り出してきた。

今は亡きスロットルレバーが固定式の奴だ。

久しぶりに引っ張り出して来たら肩掛けベルトは切れてるわ。刈刃受け金具は錆びて固着してるわ、iスタートはリコイルスタートの紐が戻らないわ、エアフィルターは朽ちてボロボロだわ、、、色んな所が朽ちている。iスタート部は取り外してシリコンスプレーをしたら元に戻ったが、マフラーその他の必要部品は品番調べて注文しておいた。品番の変遷が何度かあるみたいだが。

数日後注文していた部品が届いた。

早速取り付けてみたが品番変わっているけどちゃんと付く様だ。

高速調整用のニードルで回転数を調整して修理完了!。。。と思ったらiスタート部がやっぱりダメだった。追加でiスタートAssyを注文して取付。一応完成した。

左が2420UTで右が今回修理した2620U。部品代だけで2万円超えちゃったがちゃんと使えるんだろうか?

草刈機ギアケース交換・・・したは良いけど

2枚刃を使って好感触を得たのは良いけど、2枚刃付けて竿先を上下に振ると異音がするのでギアケース(ギアヘッド)を交換してみた。そもそもギアケースのベアリングからグリースが漏れてきてたのでもうそろそろ寿命かと思ってたので。ベアリング交換の方法もあったけど異音がするので総とっかえしてみたわけ。

結果、ギアケースを新品に入れ替えても2枚刃付けて竿先を上下に振るとやっぱり異音がする。・・・こんなものなのかも。

元々グリースが漏れてたから・・・まあ良しとしようか。

2枚刃で草刈り

今まで毎年毎年嫌になるほど草刈りをして来たが、正直、2枚刃は使ったことが無かった。石が一杯ある山で使うのは危ないと思って。

今回初めて2枚刃を使ったけど、正直・・・もっと早く使うべきだった・・・。

地際の刈込はできないけど作業の進捗がチップソーの2倍~3倍違う。

この時期山に生えているのはヤマゴボウ、イタドリ、セイタカアワダチソウとその上にはびこる蔓性の植物等々。かなりクセの強い植物だし身長を遥かに超える背丈なのでチップソーだと中々進まない。それが2枚刃だとサクサク(とまではいかないけど)と進む。

ただ、2枚刃を使うならもう少し排気量のでかいトルクのある草刈機が必要だなぁ。ヤマゴボウ、イタドリ、セイタカの様に茎の硬いものを刈ると回転がすぐ落ちる。

今朝の3時間半だけで上の段をここまで刈れた。一番面倒なヤマゴボウとセイタカアワダチソウが殆ど刈れたので夏の斜面草刈りはこれで打ち止めとしよう。

日が昇ってきたら暑くなって流石に疲れた。

チェーンソーの防振機構

現在、ウチにあるチェーンソーは3種。最近買ったミニチェーンソー(充電池式)と何十年か前に買った100V式の電気チェーンソー、それにエンジンチェーンソーだ。

左から100V式電気チェーンソー、充電池式ミニチェーンソー、エンジンチェーンソーの順。

ここ最近は倒木が多かったので出番の多かったチェーンソーだ。山に持っていくのは右の2つ。100V式は自宅で使う。

で、よく使って初めて気が付いたことがある。(今まで気が付かんかったんかい・・という突っ込みは無しで)

それは右端のエンジンチェーンソーにのみ、防振機能が付いているということだ。

兎に角、この防振機能、木を切る時に手に伝わる衝撃を極めて少なくしてくれる。防振機能の無い左2つを使っているとパワーが無い割にガツンガツンと来る手への衝撃があり、とても木が切りにくく感じるし何より疲れる。はっきり言って、、、余り積極的に使いたくない。

使ってみるまでは分からんもんだなぁとつくづく思う。ネットを見ても余りこの点を指摘するものは少なく、すぐに静かさだの携帯性だのパワーだのに焦点を当てた解説ばかり。

次にもし買うとすれば防振機構の付いたチェーンソー一択だけど、充電式にそんなのあるのかな?

2ストローク混合オイル

最近は充電式の工具が大流行になってきているが、やはり作業系の機械には小型軽量、力のあるエンジン式が適していると思う。

このエンジン式だが2ストロークエンジンが主流となる。何故なら潤滑(その他)のオイルを燃料に混ぜて使うため上下左右どちらに向けるか分からない作業機械では4ストロークエンジンの様にオイル溜まりがあると色々と不都合があるからだ(混合を使う4ストロークはこの際無視)。

で、その際に使う2ストローク混合オイルなのだが、、、FC級、FD級なら1:50でOK、、、見たいなのを色んな所で見る。だから昔はバイク用のFD級混合オイルを使っていた。その中でもどっかのブログに良いと書いていたYAMAHAの2ストオイルを使っていた。

ついでだから言っておくと、機械によっては1:25の混合燃料が指定になっているものもある(中華製エンジンが多い)けど、基本的にこれは間違いで、エンジンで混合比率が決まるのではなく、あくまでも混合オイル(規格)で混合比率が決まると思っていい。1:25指定の中華製エンジン機械に(今では)1:50燃料を入れているけど今まで不具合は起きてない。

で、その規格がFC、FDだと思っていた(以前は)。

混合オイルは大体バイク用とかが多く売られているので昔はそれを使っていたがそれは間違いだと言うことに気付かされた。それは2ストのバイクなんてせいぜい6000回転くらいが常用回転域だと言う事。

作業用の機械なんて1万回転を超えるものもざらだ。そんな回転域の全然違うものにバイク用の混合オイルを使っていたなんて。

ただ、混合燃料は安全マージンを見て1:40で作っていたし、さらに当時は草刈機くらいしか使っておらず、それもチップソーで中回転くらいで使っていたから大丈夫だったんだろうと思う。よく見たら当時使っていたYAMAHAの2ストオイルは1:20で使えと指示書いていた。

今ではハスクバーナや共立、ゼノアなどの作業機器メーカーの専用オイルを使うことにしている。今はハスクバーナのLS+でもう一個上にXPとか言うのがあるが、流石にそこまでは高回転使わないし必要ないと思うから。ちなみに今までエンジンを焼き付かせたことは一度も無い。

いまさらテスト・・ギ酸吸水素材

ダニへの対処は採蜜の始まる前から採蜜が終わるまで、つまり採蜜期間中には一切行えない。人様の食べる蜜にそんなダニ処理の薬が入っては元も子もないからね。だから採蜜の始まる前に一度全ての蜜を取り除いて(掃除採蜜と言う)全く混じりけの無い、安全な蜜を採っている。この点、日本ミツバチは・・・ちょっとグレーの感がある。

それはさておき、以前から採蜜期間が終わった後にダニ薬でダニをある程度駆除して、秋口あたりで駆除しきれなかったダニをギ酸処理していたが、この際にギ酸を浸み込ませるのにペーパータオルを使っていた。しかし、このペーパータオルを薬折りするのが結構手間なのよね。

こんな感じ。

最初こそ海外の文献にあった巣脾1枚当たり2mgでやってたけど効きが悪いので倍の4mgでやっている。というより単箱なら40mg、継箱なら80mgを標準にして。

で、80mgともなると、トレーにこのペーパータオルを4枚使用してやっと、、、時に溢れそうになる。つまり1群に4枚必要になるわけでこれを折るだけで結構な手間になる。

という訳で、以前からやろうやろうと思いながら全然手つかずにしてたギ酸用の浸み込ませ素材を探すことにした。

買ってみたのは「給水スポンジPVA素材」「フローラルフォーム」「セルロース製給水スポンジ」の3種類。

結果は御覧の通り。

右から「給水スポンジPVA素材」「フローラルフォーム」「セルロース製給水スポンジ」の順。

ごらんの通り、PVA素材の給水スポンジは入れた瞬間に溶けてしまった。ギ酸も殆ど浸み込まないので乾くまで放置していたのでカピカピ状態で写っている。

「フローラルフォーム」はまあ良いんだけど、切る手間が要るのと、2度目以降の給水はまだ水分が大分残っているのかギ酸が半分程度しか浸み込まないので今一つ。(※後日注記:実験として実際に使ってみたけどギ酸の影響か変色して固くなり2度目のギ酸は半分程度しか浸み込まず。結局ダメね。)

ということで「セルロース製給水スポンジ」を使ってみることにした。でも一つ問題あって、水分吸収すると膨らむのだが、高さが20mmあってトレーからはみ出てしまう。上桟に掛けるドンゴロスが新しいとギ酸を吸収してしまって蒸散量が増し蜂にダメージ与える為、少し深いトレーを別途用意しなければならなくなった。

一応これでやってみて、問題あれば改善していこう。