まず一つ  交尾成功

ここの所最高気温が20℃を切り最低気温も12℃前後、未交尾女王3群の行く末が気になる今日この頃です。

まず【1】(16日に確認)の新女王は交尾成功しました。

↑これが
↓こうなるわけです。

未交尾の状態と交尾済みの状態、違いが判りますでしょうか?同じ女王ですよ。

まずはめでたしめでたし。
蓋蜂児が見えるのは先代女王のものです。
まだ蛆はなく卵も斜め45度の寝かけ状態なのでまだ産卵2日目くらい。
ですので交尾は28日くらいですね。

続いては【2】の女王。まだ1週目なので未交尾でした。来週が山場です。

【3】は新女王が誕生しておりました。交尾まであと2週間・・・寒くなるだろうな、ちょっと厳しいかな?

またまた無王

またまた無王群が出てしまいました。
働蜂に排除されたのか、内検時の事故だったのか・・・よくわかりませんが、これでこの時期無王群が3群です。
かなりの強勢群で来期を期待していた群だったのでガッカリです。

去年は珍しく一群の脱落もなく越冬まで行ったので今年も・・・と思ってましたがやっぱり難しいもんです。

【1】先週生まれていた女王蜂はまだ未交尾のままでした。
【2】先週王台だった群は新女王が誕生してました。
【3】今回確認した無王群はこの週末には新女王が誕生するでしょう。

スズメバチの襲来も減って来てるので交尾成功に淡い期待を寄せてますが・・・どうなるでしょうか。

セイタカの蜜が・・・入り過ぎ

今年は巣箱の周りの匂いがかなり強烈です。
今年はセイタカアワダチソウが大量に蜜を吹いているみたいです。

おかげで大量の蜜が入って大半の群で産卵圏が圧迫されてます。
大量の流蜜で慌ててそこら中の巣房に適当に蜜を放り込んだのでしょう。
空き巣房が点在している様な所には女王蜂が産卵しません。
ちゃんと整理してくれればある程度の産卵圏は確保できそうですけど。

困りましたね。どうしましょうか?
もうそろそろ花が終わりそうですから、暫く様子見しましょうか。

あ~あ、やってしまった・・・

女王蜂を更新してからずっと王台を作り続けた群が数群ありまして。。。
結構な産卵あり蜂数も多い女王蜂の群もありましたが余り産卵が多くない女王蜂の群も。
どうしようかといつも悩んでおりましたが、一度交尾成功して産卵開始したのだからまた作り直すのもリスクがあるし、ダメならダメで来春他群と合同する為の予備軍としてこのまま置いておこうと思っておりましたのに・・・

そのうち2群で女王蜂を喪失してしまいました。この時期に・・・

一つは産卵が少ない群で女王蜂が行方不明。多分産卵が思わしくなくて働蜂に排除されたのでしょう。
王台を取り除く前に巣脾の状態からおかしいなとわかりました。
通常なら産卵するであろうエリアにセイタカの蜜が縦横無尽に溜まっていたので。。。

王台そのまま残しておきました。

そしてもう一つは割と強群だった群。。。

こちらは完全なるミス。「未交尾女王蜂」がいます。

隠れた小さな王台を見逃したのでした。
ちっこい王台から出た割にはまあまあ普通の女王ですね。
旧女王は巣門の前で息絶えてました。

どーしようかと散々迷ったんですけど、このまま置いておくことにしました。
まだ大量のオス蜂が残ってますし、まあ実験の意味も含めて。

ただ、交尾に邪魔になるであろうスズメバチ捕獲器を取っ払っておきましたので襲撃されたら一巻の終わりですね。

セイタカの蜜が入り始めました

セイタカアワダチソウが満開です。

巣脾の引揚げが終わって全ての群が単箱になったと同時にセイタカアワダチソウの蜜が入り始めました。
よしよし、2Fが貯蜜で1Fが育児圏になってましたから単箱にするとあんまり蜜が入ってないのでどんどんと貯めて下さいよ。
巣箱の中はクツ〇タの匂いがし始めました。

ずいぶん昔の話ですが、セイタカアワダチソウによってススキが駆逐されているという話を聞いたことがあります。実際そうなって久しいのですが、最近めっきり見かけなかったススキが今年は復活してきました。
セイタカアワダチソウは根から他の植物に有害な物質を出すのでススキなど真っ先にやられたと聞いたのですが。

この写真にも写っていますが、この先共存していくのでしょうか?

巣脾の引揚げは続く・・・

巣脾引揚げ・・・まだまだ続きます。

搾った蜜枠はミツバチに綺麗にしてもらい、その後冷凍処理してから選別・保存します。

あともうちょっと、、、肉体的にはちょっときつくなってきました。

巣脾の引揚げを開始

今年も巣脾の引揚げを開始しました。

カラス山椒以降の色んな花の蜜を貯めこんだ蜜枠です。
去年は大量に保管したのですが、春に殆ど使わなかったので今年は概ね搾ってしまいます。
搾った蜜の一部は暫く置いておいて給餌に使おうかと思ったのですが、糖度が低く持ちが悪そうなので全量廃棄することにします。

後2~3回この作業しないといけません。
結構重労働で大変です。

来ないでくださいよ

24号は一時、予想気圧935hPaで高知沖を通過するとなっていたので本気でビビってましたが実際は950hPaで高知沖を通過したので当地ではさほどの被害はありませんでした。

しか~し、続けざまの台風25号の進路は微妙で危険な香りがします。
平成3年の台風19号は当地の北、島根辺りを通過したため家の屋根瓦が吹き飛んで当時の自宅にも甚大な被害が出ましたがその悪夢が蘇ります。

来ないでください。お願いします。

台風一過でオオスズメバチも何匹か来てますが、今の所は大きな被害はありません。
集団攻撃してくるオオスズメバチの被害は特別ですが、それ以外ではスズメバチの被害ってそれほどではないんじゃないかと思っています。
それよりこっちの方が地味に被害大きいんじゃないかな?

ものすごい数のクモが巣を張ってますので気になるのは都度取っ払ってますがそうしなかったらかなりの数の蜂が犠牲になってると思います。

ここに写ってるのは棒も届かない高所なのでクモも存分に蜂を捕食しているみたいでした。