ただ、ただ、暑い・・・

暑いねぇ・・・。
蜂場、今日は何℃あったんでしょうか?35℃は超えてましたよね?
半端無く暑かったもの。

水分は十分に取りながら内検しましたが、さすがに軽い熱中症かも。
今頭痛がしてます。

人間も暑けりゃハチだって暑い。いや、あの小さな巣箱に数万匹の蜂が密集してりゃ、そりゃ暑かろうて。

今年春先にダニの影響で急減して消滅寸前まで行った群。
ダニには滅法弱いが産卵、集蜜能力はとても高い系統の群・・・。
半端無く暑そうだ・・・。
中々人間に都合良い群は居ないもんだね。うーん、難しい。

先週までは蜜の減りがひどく、また花粉の減りもひどかったのだけど、今日内検したらいきなり蜜も花粉も増えてる。
午前中は蜂の飛びが半端無かった。どっかで蜜が吹いてるのかな。

そんな中、こんなお方達も。

分封したのかと思ったら蜂球の中に女王居らず。
回収して暫く蓋開けたまま放置したけど、のほほんと巣箱に居座って身動きせず。
仕方ないので単箱に合同しようとしたら全部飛んしまって霧散。
暫くしたら、また遮光ネットの同じ場所に集合・・・。
一体なにやってんですか?
あなた達、どの群のお方なんですか?

追伸:先日壊れたデジカメは再起不能みたいですけど、その前に壊れた1台目のデジカメはレンズの所をごちょごちょいじってたら何とか撮影できるようになったのでそれで写真撮ってきました。
いつまた壊れるか分かりませんけどね。

梅雨明け

四国地方が今日梅雨明けしたみたいです。

気温は30℃ちょっとみたいですが、ここのところのぐずついた天候のせいか、やたらと湿度が高く、ジメジメして結構きついです。
これまでずっと曇り後雨・・・みたいな天気が続いてたのですが、来週の天気予報が見事に晴れマークになってきましたので暑さ対策で蜂場に遮光ネットを張りました。

まずは蜂の為ではありますが、なにより内検時に直射日光が遮られ、人間にとっても効果は絶大。

梅雨明けを察知したのかどうかわかりませんが、夏分封モードに入って王台作りまくりの群がありました。

そんなことに精を出さず少なくなってる花粉を集めてきなさいな。
お願いしますよ。

ダニを背負った働蜂が1匹、2匹と見られる群が出てきました。
蟻酸入れようかと思いましたが、気温30度越えてるのでもう暫く様子見します。

さて、女王の更新作業もいよいよ最終段階に来てるのですが、依然として帰還かなわず無王になった群が出ています。
蜂数がガクンと減って来た群は隣近所の群とあえなく合同と相成ります。

先々週に卵枠を仕込んだ群は新女王が誕生しているはずなんですが・・・、でっかい王台の出房痕はあるんですが、探せど探せど一向に新女王蜂が見つかりません。
やっとそれらしきのを見つけたんですけど・・・、これ本当に新女王蜂???

写真中央に居る蜂ですがお腹の色はアメ色で、足もアメ色。
でも背中に白い産毛があってとても女王蜂に見えない。サイズも働蜂と同じくらい。

うーーーーーん、これが本当に女王蜂なら、こんな女王蜂は初めて見るわ。

あっ、書くの忘れてました。
今日、デジカメが壊れてしまいました。
これで2台目です。
プロポリスがベタベタ付いてしまうのでデジカメはすぐに壊れてしまう。
どーしよ。
しばらく写真なし・・・かな。

台風一過の内検

当初は「非常に強い」台風が直撃するかも・・・と思っていましたが、ちょっと南に逸れたのと、なんだか急激に勢力が弱まったことで、こちらを通過した時には全く風は吹かず、少し雨が降った程度で済みました。
少しとは言っても、まあまとまった量の雨が降りましたので、今日山へ登る際は斜面がぬかるんでいてスタックしかかってしまって少し焦りました。

今年は昨年に比べてダニが少ないのかな?結構警戒して見ていますが、ダニを背負ったミツバチをまだ見かけません。
年明け蓋蜂児の無い時期に入れたアピバールが効いたのかな?
去年はこの時期、非採蜜群の一部には蟻酸を使いましたが、今年はまだ何もしていません。
でも油断は禁物。
警戒は怠ってはなりません。

スズメバチの羽音かと思ってみたらクマンバチが蜜を吸ってました。

図体がでかいのでちょっと恐ろしげですが、ミツバチと同じく花の蜜を吸うおとなしい蜂です。
オオスズメバチのことをクマバチとか言う地方があるんですよね。

クマンバチ、、、クマバチ、、、あれっ?どっちがどっちだったっけ。
逆だったかなぁ???

蜜源植物の植樹

蜂場周りの蜜源植物、みかんの後はハゼの木やアカメガシワ、マサキなど樹木系の蜜が入ってきますが中々貯まらない。
夏場、蜜源の何かの足しになるかと思って植えたヒメイワダレソウも山の雑草の勢いには到底敵わぬことがわかった。
地を這う草花はヘアリーベッチの様に茎を伸ばして辺り一面覆い尽くす位の勢いがないと無理だね。

去年は夏の蜜が採れたけど、一昨年は蜜源枯渇して盗蜂騒ぎで採蜜どころの騒ぎではなかった。
今年は・・・少しばかりは採れそうだけど、雨が長引けばわからない。

個人でできることなんて限られてるし、そもそも樹木の場合は蜜を出すまでに何年もかかるからほんの気休めなんですけど、2週間前に買っていた苗木をやっと今日、山に植えときました。それぞれ10本ほど。
途中から雨が降り始めてずぶ濡れになりながら作業しました。

いつも養蜂の参考にさせて頂いている「ナベショーさん」のところで紹介されていた「モチノキ」。
雌雄別株らしいけど、どれが雄株でどれが雌株かなんてわかりません。
常緑高木らしいので、山の端っこの斜面に。

こちらは「キハダ」
これも雌雄別株。当然どれがどれかさっぱり分かりません。
落葉高木らしいので巣箱の近くに。夏は日陰に冬は陽だまりに・・・。

最初は「ビービーツリー」とか「ソヨゴ」を考えていたんだけどやたら値が張るのよね。