掃除採蜜・・・桜の香り

先週書いたばかりなのに、またまた今週末は雨、しかも寒の戻りのダブルパンチ[E:weep]
今日は昼から雨予報で、明日は昼ごろ雨の予報。日中気温の予想は8℃。

掃除採蜜はなんとしても今週行いたかったので今日も5時起きで軽トラに器材を積んで7時頃には蜂場に。
予報より1時間ほど早く雨が降ってきまして、もう既に退散してきました。
今はしとしと雨が降ってます。外気温はただ今9℃・・・。

チャチャッとセッティングして様子を見ます。
掃除採蜜は蜂場で行いますので、この2枚掛けのコンパクトな分離器は手放せません。

小一時間待ってみたものの気温が低くて箱開けられません。でも空は今にも降り出しそうな雲行き。しびれ切らして仕方なしに決行です。

掃除採蜜は冬越しの為に与えた砂糖蜜やダニ薬投与期間に貯めこんだ貯蜜をきれいさっぱり取り除く重要な作業です。
これで100%花蜜から取れた安全な蜂蜜が採れるわけです。
今はまだ蓋蜂児が残っていますけど、隔王板という女王蜂が通れない枠を隔てて置かれた継箱内のこの枠は、蓋蜂児が羽化した後は産卵が行われませんので蜂蜜がたっぷりと溜まっていくこととなりますよ。

分離器を回しますとすご~く良いサクラの香りが辺り一面に漂います。
おお~、これぞサクラ蜜!
一度この香りを体験してみてほしいくらいの良い香りですよ。

でもこの蜜は廃棄処分となります。仕方ありませんね。
今日以降に入った蜜が食用の蜂蜜となります。

こちら、麓の桜は昨日、一昨日くらいが満開だったでしょうか。
今日の雨で大分散ると思います。
ただ、山の頂きの桜はまだあと1週間くらいは咲いていると思います。
どこまで桜の蜜が入るでしょうか?

“掃除採蜜・・・桜の香り” への2件の返信

  1. こんばんわ。
    昨日、今日と天気は最悪で気温は低いわ雨、風はすごいわで桜もだいぶ散ってしまいました。。週明けて気温も上がるというのでその時に掃除採蜜しようと思ってます。早く巣をきれいにして本格的な採蜜に備えたいところです。ところで掃除した蜜の廃棄ってどうやって廃棄してますか?

  2. こんにちは。
    今、内検作業を終えて帰ってきました。
    今日は途中で大雨、強風、雷、低温になり大変でした・・・。

    さて、掃除蜜については幸いにも量が少ないですし、うちは蜂場が自己所有の山林なので廃棄する場合は穴掘って埋めてます。
    倉庫などあれば保存して給餌という手もありますが、そういう設備もないので「使わない」と決めた蜜の場合はそうしてます。

    他のところはどうしてるんでしょ?
    給餌用に取っておいた蜜が発酵した場合なんかどう処分してるんでしょうね?

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