始動

2月に入ればいよいよ蜂作業の始動・・・となるのですが、今年は気温とお天気の都合で延び延びになってしまいました。
今日やっとのことで蜂作業ができました。
奨励給餌&花粉給餌&ダニ対策&内検&女王の確認と産卵確認・・・。

この時期の給餌を「奨励給餌」と言って、蜂群に活気を促し女王蜂に刺激を与える目的で行うのですが、今までに給餌した群としてない群で明らかな違いが無かったのでこの給餌の効果については甚だ疑問に思っております。

しか~し、やってもやらなくても変わりないかも知れないけれど、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいかと思って毎年やっているのであります。

巣枠を1枚~2枚減らして蜂を密集させて蜜糖と花粉を与えて回りました。
ダニ対策も忘れずに。

養蜂始めてからこれまで、幸か不幸か越冬で群が消滅したことは一度もありません。
これまでで越冬時の最弱群は2枚群と言うのがありましたが、それを含めて女王蜂が居なくなる事はあっても、群自体が消滅したことはありません。
越冬で群が消滅・・・みたいな話を良く耳にしますが、あれはダニの影響じゃないのかなぁ・・・。
今年も全群越冬「には」成功したみたいですが、1群で女王蜂が居なくなっておりました。
早速隣の群と合同しておきました。

越冬群は山と自宅にいますが、標高200mの山の群は産卵再開率が49%で半数がまだ産卵してませんでした。
一方で自宅群の産卵再開率は70%で明らかな違いが出ました。
山の気温はおそらく1~2℃は低いのですが、この僅かな気温の差が産卵の再開時期にこれほどまでに違いを生ずるのだと改めて確認できました。

“始動” への2件の返信

  1. 春の給餌、、ほんとに必要なのか、、わたしも自問自答しながらやってます。
    冬越の蜂蜜は、まだまだ十分残ってるし、あまり砂糖水を与えると、女王の産卵域が少なくなるし、、、もう梅の花が満開になりつつあるのに寒い日が続き、、今年はどういうことになるのでしょう。

  2. ナベショーさん、こんにちわ。

    ナベショーさんも同じ様に思っておられましたか・・・。
    うちだけじゃなかったんですね。

    今日は20℃越えるみたいですが、火曜には3℃らしいです。
    今年は暖冬と言いながら気温がジェットコースターみたいで、、、ほんとどうなるんでしょう。

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