エンジン式の機械はいくつか持っていますが、大別すると2ストエンジンと4ストエンジンになります。
2ストエンジンの機械は潤滑オイルをガソリンに混ぜた混合油を使いますが、両方とも基本、ガソリンで動きます。(ディーゼルは持ってない)
ガソリンを動力とするのでガソリンが無いと動きませんが、ガソリンがあると調子悪くなります。何のことを言っているかと言うと、つまり動かすのにガソリンを入れますが、そのガソリンを残したまま長期保存するとエンジンの調子が悪くなると言うことです。
ガソリンの揮発成分が飛んでしまうと粘度の高いドロドロ成分がキャブの小さな穴に詰まってエンジンの調子が悪くなりますね。だから使ったらガソリン抜く。
2ストエンジン機の場合、基本小さいものが多く、例えば刈払い機とかチェーンソーとかブロアとかですが、これらは使ったらその場で混合ガソリンを抜いてから再度エンジンを掛けて止まるまで放置することでガソリンを抜き切ることを毎回やってます。
問題は4ストエンジンの場合ですが、こちらは使用する期間に入る際(シーズンイン時)にガソリンを入れて、使用期間が終わったら(シーズンオフ時)ガソリンを全て抜く作業をしています。
4ストのキャブにはドレン用のネジが付いてるのでそれを緩めてガソリンを抜き切ります。うちでは時間掛かりますがタンク内のも含めてこのドレンから全ガソリンを抜いてます。
まあ、ガソリン抜き終わったらそのついでにオイルも交換しちゃいます。本当はシーズンインの時にオイル交換した方が良いのはわかってるんですが、その時期は繁忙期でそんなことやってる間がないので。
写真はそれぞれ別の機械です。