アワダチソウ 抜き蜜

昨年、セイタカアワダチソウの功罪というのを書きました。

今年も10月中旬までは殆ど理想的な巣内環境が出来ていたのですが、セイタカアワダチソウの蜜が入って来た途端にほぼ全てがパーになってしまいました。

今年は今までで最も蜜が入ってしまい、蜜を集めに外作業に励んだおかげで蜂数も減るし踏んだり蹴ったりです。ひどいのになると産卵圏の圧迫どころか「10枚全部採蜜枠か?」というほど蜜が入ったのもあります。

強群は未だに10枚群があり(全枠に産卵がある為巣枠抜けない)、こういった群は(持ち帰りで)抜き蜜できないのでこの間継箱下したばかりですが再度継箱して巣箱に空枠入れて回りました。

その他の群は1枚~3枚の枠を抜き取り「抜き蜜」の作業を行いました。

先日ヘアリーベッチの種まき終わって、今年の蜂作業は終わったなぁ・・・なんて思っていたのに余計な作業が入って予定がぐちゃぐちゃです。
年間通して砂糖蜜を給餌する必要が無く、2月入って奨励給餌で蜂を目覚めさせるためだけに敢えて蜜給餌している様な状況です。流蜜が少なくて蜜給餌が必須の所からは何贅沢言ってんだと怒られるかもしれませんが、作業的には蜜を給餌して回る方が何倍も楽だし、巣箱内の環境を整えるのも何倍も楽なのでこの時期の流蜜は余計です。

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