セイタカアワダチソウの功罪

セイタカアワダチソウが満開です。

おかげで蜜がバンバン入ってきて、先週に比べて巣脾換算で平均1枚以上、ひどいのになると3枚近く貯蜜が増えていました。

で、まあ、このセイタカアワダチソウと言うのは年内最後で唯一と言って良い貯蜜可能な蜜源で通常はありがたい存在な訳ですが・・・

セイタカアワダチソウの開花を待ちわびて、それでもなお砂糖蜜を給餌されている養蜂家の方が聞くと怒られそうなお話なのですが、ここ数年の我が家にとっては少々ありがた迷惑な存在になりつつあります。

それは我が家蜂群はセイタカアワダチソウが咲く前に、既に越冬に十分かつ理想的な形で貯蜜&花粉を持っているので、セイタカアワダチソウが咲いて蜜が入ってくると巣脾の産卵エリアも形が崩れるほどバンバン蜜を放り込まれてしまい、産卵圏は無くなるわ巣箱中央付近に貯蜜枠ができるわ、まあ兎に角これから越冬と言うのにはどう見ても不利な形になってしまうということなのです。

昨年も一昨年もセイタカアワダチソウが咲き終わってから蜜を抜きました、、、余計な仕事が増えるだけ、、、蜂の数も減るだけ、、、まあ、そういうことです。

と言いつつ、草刈りはセイタカアワダチソウのエリアを最後にしてみたり言行不一致の極みなんですけどね。一番はハチ子ちゃん達が「ほどほど」にしてくれれば良いんですけどね。無理ですね。以上秋のお悩みコーナーでした。

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