近所のニセアカシア

アカシアの蜂蜜というのはクセのない蜂蜜と言われていますが、実は「偽」のアカシア、つまりニセアカシアの蜂蜜だということは知る人ぞ知る「豆」知識であったりします。(ニセアカシアはマメ科の植物なのでまさに豆知識??)

10年ほど前にはこの辺りにはまず見かけない植物だと思っていたのですが探せば色々と見つかるもので最近ではそこいら中に野良生えのニセアカシアの木を発見しています。

この花は蜜柑より花期が短いようであっという間に咲いてあっという間に散ってしまいますし、何より丁度採蜜時期と重なって超忙しく、毎年うちの蜂達が訪花しているのか確認してみようと思ってはいたのですが今までそんな暇がない状態が続いていました。

今年は丁度採蜜が終わったタイミングで時間が取れたのでニセアカシアの花を見に行ってきました。それでもやっぱりもう終わりかけていますが。

うちの蜂が訪花しているかどうか目を凝らして見たのですが、4~5匹飛んでました。

かろうじて捉えたショットがこの一枚。

訪花の一定性を信じれば、やはり花の量の多い蜜柑に訪花しているんだと思います。

と言うか、そもそもニセアカシアは兵庫以南?以西?の温暖地では蜜吹かないと以前どこかで見たような聞いたような記憶があるのですが真偽のほどは全く分かりません。蜂が訪花しているということはここ瀬戸内でも蜜が出ているのかも?

クセが無いと言うニセアカシアなら蜜柑の蜜に混じっても味に全く影響ないでしょうからそれはそれで貯蜜にプラスになりそうではあります。
訪花の一定性と言っても実際には蜂に聞いてみないと本当の所はわからないのかも知れませんね。

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