いよいよ西洋ミツバチ受難の季節がやってまいりました。
そう、スズメバチ襲来の季節です・・・・が、今のところあんまり来てないみたいです。
スズメバチには何種類かいますが、最も被害甚大なのはオオスズメバチです。
襲撃の発見が遅れるとまず間違いなく西洋ミツバチは全滅させられます。
それほど脅威のオオスズメバチなんですが・・・。
今年の春から初夏にかけてスズメバチトラップで蜂場のスズメバチを捕獲してきました。
スズメバチは春ころから飛び始めますが春から初夏に飛んでいるのは女王蜂で、晩夏以降に飛んでいるのはその子供たち(働蜂)なんです。
ですので、春から初夏にかけてスズメバチを1匹捕獲すると巣を丸ごと一つ駆除したことと同じことになります。
これは今年の5月初旬頃、スズメバチトラップにかかった大スズメバチ女王です。
インターネットなどで見ると、オオスズメバチの女王サイズは40mm~45mmとありますが、この写真のオオスズメバチ女王はなんと55mmありました。こいつがブンブン飛びまわっていたのを当時目撃していたんですが、あまりにデカくてなんか新種のスズメバチかと思いましたよ(笑)。
記録を見たところ今年の5月6日から7月15日までの間に合計40匹のオオスズメバチを捕獲したとなっていました。その他の種類のスズメバチは57匹捕獲しています。
その効果なんでしょうか?それともこれから本格的に襲撃される?
まあ、今年は梅雨の長雨がこちらでは続きましたので、そちらの影響の方が大きいのかとも思いますが。
8月に入ってから今までスズメバチ捕獲器に掛かった、あるいは飛んでいるのをたたき落としたのはまだ3匹です。
このまま何事もなく時が過ぎてくれると良いですね。