今年は新女王蜂の交尾成功率が低い・・・

今年は新女王蜂の交尾成功率がものすごく悪いです。
4月下旬~5月上旬に行った採蜜とは関係ない群の第一弾更新は順調でした。
5月下旬~6月上旬に行った採蜜群を割り出した第二弾更新は、女王が誕生した時期が梅雨時唯一と言っていい長雨の時期に重なってしまった為に交尾失敗が多発しました。これは理由がはっきりしています。雨ですね。

で、問題なのは7月上旬から行った交尾失敗群を含む残りの群の第三弾更新でして、毎日晴天が続く中で交尾飛行の帰還率が3割3分3厘・・・なんと2/3の群が新女王喪失してしまいました。
なんででしょう?
高過ぎる気温か、はたまた暑さ防止の為に掛けた遮光ネットなのか?
遮光ネットの影響を今最も疑っていますが、確たる根拠はありません。
遮光ネットは2m毎に50cm程の隙間を作って張っていますがかなり帰還の難易度を上げているのは間違いないようです。
今日は、その隙間の所に色とりどりの布切れを目印として設置しておきましたが、さてどれほどの効果があるんでしょうかね?

無王群となった群には最後のチャンス、蛆卵枠を入れておきましたがさてどうなるでしょう。
お盆過ぎにはスズメバチ捕獲器を設置しなければなりません。
それまでには交尾が成功していないと、残された道は合同しかないですね。

交尾成功した新女王も1穴多卵のが居たり、写真の様に壁に産卵したりするのが居て心配の種は尽きません。まあ、普通は巣房の真ん中あたりに産卵するんですけどね。こんなに壁に産卵されると働蜂産卵かと一瞬焦ってしまいます。

コメントを残す