女王蜂の剪翅

この3連休、久しぶりに天気予報は全て晴れマーク!
こんな時こそ、普段は中々出来ない作業をすべし。

というわけで、今日は1群1群、じっくりと内検すると同時に来年の分封防止の為に女王蜂の剪翅(翅を切ること)を行いました。

女王蜂の翅を切ることで、もしも分封したとしても女王蜂は飛ぶことができず、近くの木に集まった分封の蜂はあきらめて巣箱に戻ってきます。
時々飛べない女王蜂が巣門に戻ることが出来ずに死んでしまうことがありますが、少なくとも蜂の数だけは保持できるということになります。
普通に分封されると蜂の数はガタ減り、大体半分近くになってしまうばかりか、蜜をわんさか吸って出て行ってくれますのでその年の採蜜は、、、まあ無理です。

でもね、女王蜂を捕まえて、指で保持して翅を切るのは私にとってはとても緊張することなんですよ。
足を切ってしまわないか、ハサミで傷つけてしまわないか、押さえつけ過ぎて何処かに障害を与えてしまわないか、考えれば考えるほど緊張してしまいます。

剪翅の際の写真撮ろうと思いましたが、両手塞がってるのでどうしても写真撮れませんでした。

さて、今年はオオスズメバチの姿を見ないと言ってましたが、今日行くとスズメバチ捕獲器にオオスズメバチが6匹ほど掛ってました。とうとう出てきましたね。
今年は出てくるのが遅かったなぁ。

でもね、今年のオオスズメバチ、小っさいのよ。
左からオオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ。

今年は雨の影響で栄養が不足したんでしょうね。
出現も遅かったし、体も小さいし。
彼女達も大変なんだとは思いますが、うちの蜂は無視して他所で狩りをしてね。
お願いします。

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