予約していたDVDが今日届きました。
「みつばちの大地」
映画館で上映されてた時には近くでやってなくて見る事ができなかったのです。
素晴らしい映像です。
特に女王蜂の交尾シーン。
文献のイラストで見た事がありましたが、頭で想像していた通りでした。
よくこんなのが撮れたなぁ・・・。
さて、内容の方はと言えば、日本で、いや少なくともうちでやっている飼育や周りの環境など、違いが多すぎて正直何と言えばいいのか・・・。
こういう世界もあるんだなぁ・・・と。
蜂群崩壊症候群(CCD)をネオニコチノイド系農薬と結びつける報道や研究報告、インターネット情報が溢れていますが個人的には甚だ疑問に思っています。
そりゃあ殺虫剤(農薬)を浴びれば虫が全般死ぬのは当たり前。
研究論文では餌(蜜)に直接農薬混ぜて群が弱体化した・・・とか。
死ななかったら殺虫剤の意味が無いじゃないですか。
でもCCDとはミツバチが大量に突然「失踪」する現象のことです。
大量死や蜂群の衰退とは違う。
私の知っている範囲ではありますが、日本で過去何度か新聞報道されているもので西洋みつばちでの事例は見た事ありません。
元々逃去癖のある日本みつばち愛好家によるものです。
統計上も西洋みつばちの数が日本で劇的に減っているという事実もありません。
これが何を意味するのか、このDVDの内容と合わせて考えて見るのも良いかもしれません。
僕は劇場で見ました。
空中交尾の記録は、すごいですね。
でも、蜂蜜も生産性を追求した工場製品のごとく、、、、まあ大量に製造すると、このようになるのでしょうね。
巣箱の中、、ちゃんと女王蜂はいるんだろうか、、と疑問に思いました。
LAでレストランを営む次女の店に蜂蜜を送って、日本蜜蜂の蜂蜜、春、ミカン、モチノキを試食できるようにしました。
蜜柑が最も人気ありましたが、、でも蜂蜜とは思えないほど美味しいという感想だったそうです。
あの、加熱蜂蜜の焦げ臭が蜂蜜の味と思い込まれてるようですね、、、世界中。
蜂群崩壊症候群(CCD)、、、、欧米では農薬以外にダニの影響も大きいのでは、、と思います。
日本でも、時々新聞報道されてますが、ほんとかな?、、と思ってしまいます。
ナベショーさん、こんばんわ。
ナベショーさんは劇場で見られましたか。
アメリカの養蜂シーンはとても生き物を扱う姿勢には見えませんでしたね。
生産性の為と言ってもあそこまでやらなければならないのでしょうかね。
とてもショッキングで絶句してしまいました。
>あの、加熱蜂蜜の焦げ臭が蜂蜜の味と思い込まれてるようですね、、、世界中。
えぇぇぇ、そうなんですか?日本だけじゃないんですね。
焦げ臭くて喉がイガイガする安いハチミツ、、、あれなら別に砂糖水舐めた方がマシと思います。
なんか色々考えさせられました。