はい、それでは今回から3連ちゃんで「農機具修理記録」です。
まずは一番簡単だった「ホンダ こまめちゃん」がエンジン吹けない対策から。
【症状】
アイドリング安定。けどアクセル開けても回転上がらない。(エンジン音はうるさくなるけど)
かと言ってアクセル開けてエンジン止まるわけでもない。
【原因】
アイドリング安定してるしアクセル開けてもエンジン止まらないからキャブレターじゃないね。
何気にエアクリーナーカバーを外してみたらちゃんと回るじゃないの。
つまりはエアクリーナーの目詰まり?
実は思い当たる節があります。
以前ローター外して洗車した際にバランス崩れて横倒しにしてしまったことがあります。
特に気にせずローターを洗っていたらこまめのエンジン付近からオイルがポタポタと・・・
キャブレターやエアクリーナーがオイルまみれになってしまいました。
暫くは何事もなかったですがエアクリーナーにかかったエンジンオイルが徐々に全体にしみ渡ってついに目詰まり状態になったのでした。
【対処】
エアクリーナーを灯油で洗おうかとも思ったのですが、外周に付いてるスポンジは既に朽ちてそこらへんにあったスポンジで応急対応してるし、この際だから新品に交換しようということでネットで検索。ありましたありました。速攻で購入。\2,200なり。
右が新品、左が目詰まりしたエアフィルター。旧の外側のスポンジは自分で修繕したもの。
新品のエアクリーナを入れて、
カバーを閉じて、、、終了。
作業は超簡単。でもこんな古い農機具の部品を探すのは昔なら絶対無理。
今やネット時代。探せば世の中、こんな古い農機具のパーツを売ってる人が居るんですよ。
ありがたい時代になりました。
にしても、このエンジン、クランクケースはどんな構造になってるんでしょうかね?
元々エンジンが横倒しに設置されてるんですが、それを立ててもオイルは漏れないが90度捻ると漏れる・・・原理がよくわかりません。