配達車のタイヤ交換

配達に使っている車のタイヤがえらいことになって来たので交換しました。
ちなみにタイヤはネットで買うと無茶安く手に入れることができます。
問題は組換え&バランス取りですけど。

DUNLOP エナセーブ VAN01、ショルダーの角ばったスクエアタイプのタイヤです。

Made in Indonesiaでした。別の軽四についてる同じタイヤは2013年46週(11月)製造でMade in Japanでしたが変わったんですね。

で、外した方のタイヤ。

サイドウォールに亀裂が一杯。
1年くらい前から出始めてだんだんひどくなってきて、、、

刻印通り2011年48週製造なんだけど、まだ軽点マーク(黄色い丸マーク)が消えてないの。
訳あって3年程未使用保管してたタイヤだから・・・しかもまだバリ山あるし。

古いとは言え○○○○HAMAのMade in Japanなのにどうも釈然としません。

明けましておめでとうございます

2017年 明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年のお正月は近年記憶に無いくらいポカポカで穏やかな3日間でした。
おかげで蜂さんも日中ブンブン飛び回っています。
冬に暖かいのは蜂にとってあまり良い事ではないんですが、、、事無く順調に行く事を願ってます。

冬仕舞い

来週は18℃とか温かそうだけど、訳あって来週以降作業できないので今年の蜂作業は今日で終わり。

来年2月にみんな元気で再会できますように・・・。

突然気温が下がって大慌て・・・

ついこの間まで20℃近くのポカポカだったし、蜜も一杯あるし、蜂も一杯いるし、今年は良い冬越しになるなぁ・・・なんて悠長に構えておりましたら急にドンと気温が下がって14℃・・・山の蜂場は12℃くらいか?寒いよ・・・
東京では積雪0cmながら54年ぶりの11月降雪だったとか・・・

この先1週間、ずっと最高気温14℃との予想なので大慌てで越冬作業を行いました。

スズメバチ捕獲器を外して巣門を新聞紙で狭くして巣脾を新聞紙で包んで断熱・・・。

何とかむりくり一枚、断熱枠を確保できた群は良いけれど。。。
今年は順調な群が多くて一番外側の巣脾にまで蜂児圏のある群がまだ多く残っていて。。。

巣脾抜けず・・・処置なし、このまま越冬するしかないかな・・・

今日はここまで。後は来週。

五年越し・・・

5年前、新しい蜂の置き場所を探していたが目ぼしいところが無く、色々と考えに考えた挙句、、、40年放置していた元みかん山を利用しようと考えた。

でもね、40年間一度も立ち入らず荒れ放題になっているみかん山。一体どれだけの困難があるか、その時は考えもしなかった。

当時、おぼろげな記憶を元に立ち入ったうちの元みかん山。

こんな感じだった。
これは夏、偵察に行った時の写真なので”草”が生い茂っている様にしか見えないけれど・・・

「草刈り」と言えば1~2週間で全て刈りとれる様に思うかもしれないけれど、ここは固い笹、太い野バラの幹、埋もれた小高木、それに纏わりつくツル系植物、有象無象の植物・・・・どちらかというと「開墾」と言った方がイメージが近い。
特に3mはある笹の上部にツルが這いつくばっているところは軽く死ねるよ。
下を刈っても上がくっ付いてるから倒れない。。。真ん中切っても宙ぶらりん。。。

春~秋はマムシやスズメバチが怖いので寒い時期だけ、毎年できる範囲を切り開いてきたけれど今年やっと全てやり終えた。。。

(カメラとレンズが違うので画角・遠近感が違うけど、同じ様な場所から同じ方角を撮った写真)

左ハンドル1本破断、替えたチップソー多分15枚くらい、使ったエンジンオイル大体2.5L、エンジンオイル量から逆算した使用ガソリン100L以上・・・。5年も掛ってしまったよ。。。

腹立つわ~

気温がぐっと下がって日中20℃に届かなくなってきました。
急に気温下がってきたので余計に寒く感じる今日この頃。

蟻酸も気温が下がって蒸散し辛くなってきて効きが悪くなりました。
今年最後のダニ対策開始。

12月中旬に抜いて冬囲いしたら今年の作業は終わりになります。
今回はアピバールを使用。
アピスタン、アピバールの交互使用ってどうなんでしょうか?
こちらのほうが耐性ダニ、出にくくなる様な気もしますが、同じ薬剤を2年毎に変える方が耐性ダニに効果ある・・・みたいな事言う人もいます。

さて、来春の為に蒔いたヘアリーベッチ、芽が出てきれいに生え揃ってきたなぁ・・・と思っていたら、

イノシシが鼻で掘りまくって殆どマダラになっちゃったじゃないか(怒)!
おのれぇ~、鍋にして喰うぞ!!!
って、狩猟免許ありませ~ん。残念!

も一回蒔こうかな。。。。

エンジンポンプSEV-25Lのダイアフラム交換

さて、農機具修理第3弾。

ちなみにうちでは農機具は1カ月以上使わない時には4サイクル、2サイクル問わず全て燃料抜いて保管してます。その前提で、、、

去年から調子悪かった工進のエンジンポンプSEV-25L。
買ってまだ○年、調子悪くなるの早過ぎ・・・。
去年はプラグ替えたら調子戻ったが今年はプラグ替えてもダメ。
アイドリングは正常だけどアクセル開けようとするとエンストする。

こういう場合は多分キャブレターのダイアフラムポンプ劣化だろうということで・・・
キャブレターの刻印みたら Ruixing とあるがキャブレターの型式刻印はなし。
最後が  ng で終わるということは、、、いや~な予感。
安定の品質、○○製じゃないのか?

型式分からない怪しげなキャブレターなのでとりあえずは外してから考えましょう。

アクセルワイヤーを外して

エアクリボックスを取り外すとキャブレターが外れます。

キャブレターに繋がっている燃料パイプを2本抜くと取り外し完了。

さてさて、キャブレターの表裏外観はこんな風になってます。


さて問題はここから。「Ruixing」で検索しても同じキャブレターは出てこない。
Ruixingはやっぱり中国メーカーだった・・・orz

中国製と言う事はオリジナル設計なんてことはあり得ない。コピー、パチモンのキャブレターだろうからと有名どころのキャブレター画像を検索してみた。

・・・やっぱり・・・ ・・・WalbroのWYK-130というキャブレターのコピー品みたいだ。
オリジナルはプライマリポンプ付きだけどその他は見た目同じだからまず間違いないだろう。

と言う事でWYK用のダイアフラムセットを見てみる。
ダイアフラムも純正品と社外品とある。社外品≒中国製ということだろう。
まあキャブレター本体がコピー品だからダイアフラムも中国製の安もんで良いや・・・ということで3セット\920でネット注文。

で、やって来たのがこんなの。


※1:セット内容
(左上:ガスケット・ポンプ、左下:ダイアフラム・ポンプ、右上:ガスケット・メタリング、右下:ダイアフラム(アッシー)メタリング)

早速キャブレター分解。

ネジを外すだけで分解できます。

一番下のがダイアフラム・メタリングとガスケット・メタリングでこれが硬化して動きが悪くなると燃料送れないので回転が上がらなくなります。

多分、これだけで直ると思いますが念のためダイアフラム・ポンプとガスケット・ポンプも交換しておきました。(上の写真では中央にある黒いパーツ)。

この段階で一番上のキャブレター本体はパーツクリーナーなどで洗浄しておいた方が良いと思います。特に中央付近にニードルに通じる穴が開いてるのでここは重点的に。

後は元々付いていたパーツの順番通りに取り付けて

組みあがったキャブレター(左上)と取り外したパーツ(右上下および左下)。

これを元通りエンジンに組み付けて試運転。無事高回転まで回る様になって元通りになりました。

ちなみに取り外したダイアフラム・メタリングとガスケット・メタリング。

でこぼこになってました。

1セットで1年持てば3セットあるから3年は持つかもね

(後日談:結局のところ、ダイアフラム・メタリングとガスケット・ポンプの両方が劣化していることが原因でした。)

刈払機SRE2620のプライマリポンプ交換

農機具修理第2弾

前回は4サイクルエンジンの不調でしたが今回と次回は2サイクルエンジンのキャブレターにまつわる不具合修理になります。
今回は共立SRE2620という刈払機のプライマリポンプ(プライミングポンプ)からの燃料漏れ修理です。
多分「プライミングポンプ」が正式な呼び方と思いますが、普通にプライマリポンプって言いますのでここではプライマリポンプって呼びますね。

2サイクルエンジンは農機具でも良く使われますが、チェーンソーや刈払機に代表される様にエンジンが傾く使い方をされるケースではフロート式のキャブレターは使えないのでダイアフラム式のキャブレターが使われます。
ダイアフラム式の場合エンジン停止中には燃料を送る事ができませんので外部に手動で燃料を送るプライマリポンプが付いてる場合があります。

画面中央の茶色い半透明のパーツがプライマリポンプ。
エンジン掛ける度にシュコシュコするので何時かは割れるんじゃないかと思ってましたけど。
これに亀裂が入って燃料が漏れてます。
亀裂入ると指にガソリン付きますのですぐわかります。
燃料が漏れるということはここから逆に空気が入るわけでして、燃料が十分に送られなくなるので回転が上がらなくなります。

さて、ではまずはキャブレターの型式を調べましょう。

有名な?Walbro(ワルボロ)のキャブレターですね。
さすが、安物刈払機とは違います。

ところで「WYG」って型式、あんまり聞いたこと無いなぁ・・・。
調べて見ても余り情報出てこないよ。
ということでプライマリポンプの型番とかサイズとか不明・・・

なのでサイズを計測。
外寸15.5mm 高さ18.5mm

ネットで検索しても、こんな高さのプライマリポンプ売ってないぞ・・・

という訳で近くのホームセンターへ。
高さなんてどうでもいいので外寸15.5mmのプライマリポンプを・・・ありました。

早速交換。

、、、と言っても作業は簡単。プライマリポンプ周りにある4個のネジを外して取り外す。その向こうの黒い部分はダイアフラムが入っているので手で押さえて取れない様にね。

取り外したプライマリポンプと新品を比べて見る。

見ての通り高さは違うけど横幅はピッタリっぽい。

後は交換して元通り取り付けるだけ。

おお、新品の輝き・・・

シュコシュコして燃料を送ってみる。
燃料漏れてないのを確認してこれで修理完了。
該当パーツの調査と調達に足掛け2日、作業自体はものの5分(笑)。

交換したプライマリポンプはご覧の通り、亀裂が入っていました。

ホンダ こまめちゃん は横倒し厳禁!

はい、それでは今回から3連ちゃんで「農機具修理記録」です。

まずは一番簡単だった「ホンダ こまめちゃん」がエンジン吹けない対策から。

【症状】
アイドリング安定。けどアクセル開けても回転上がらない。(エンジン音はうるさくなるけど)
かと言ってアクセル開けてエンジン止まるわけでもない。

【原因】
アイドリング安定してるしアクセル開けてもエンジン止まらないからキャブレターじゃないね。
何気にエアクリーナーカバーを外してみたらちゃんと回るじゃないの。
つまりはエアクリーナーの目詰まり?
実は思い当たる節があります。
以前ローター外して洗車した際にバランス崩れて横倒しにしてしまったことがあります。
特に気にせずローターを洗っていたらこまめのエンジン付近からオイルがポタポタと・・・
キャブレターやエアクリーナーがオイルまみれになってしまいました。
暫くは何事もなかったですがエアクリーナーにかかったエンジンオイルが徐々に全体にしみ渡ってついに目詰まり状態になったのでした。

【対処】
エアクリーナーを灯油で洗おうかとも思ったのですが、外周に付いてるスポンジは既に朽ちてそこらへんにあったスポンジで応急対応してるし、この際だから新品に交換しようということでネットで検索。ありましたありました。速攻で購入。\2,200なり。

右が新品、左が目詰まりしたエアフィルター。旧の外側のスポンジは自分で修繕したもの。

新品のエアクリーナを入れて、

カバーを閉じて、、、終了。

作業は超簡単。でもこんな古い農機具の部品を探すのは昔なら絶対無理。
今やネット時代。探せば世の中、こんな古い農機具のパーツを売ってる人が居るんですよ。
ありがたい時代になりました。

にしても、このエンジン、クランクケースはどんな構造になってるんでしょうかね?
元々エンジンが横倒しに設置されてるんですが、それを立ててもオイルは漏れないが90度捻ると漏れる・・・原理がよくわかりません。

農機具トラブル3連発

そろそろ来春に向けてヘアリーベッチの種まきを始めました。
まずは草刈、、、と思ったら刈払い機のプライマリーポンプ(プライミングポンプ)からガソリン漏れ・・・

エアーを吸い込んで十分高回転にならないけど、刈れるくらいは回転するので一応そのまま草刈続行。

刈った草が枯れたら燃やして、その後軽く耕転しましょう・・・

後日、枯れた草木を集めて、火災、延焼、もしもの時の為に放水用としてエンジンポンプを用意。
エンジン掛けてみたらアイドリングはするものの全く吹けない。アクセル開けるとエンジンが止まる。
去年はプラグ替えたら復活したけど今回はダメ・・・オーノー・・・

一応アイドリングでも水は出るので細心の注意を払いながら草を燃やすことは出来ました。

さてさて、軽~く耕転すべくホンダ こまめちゃん登場。
キャブを修理してから絶好調だったのですが、今回何故だかアクセル開けてもエンジン吹けない。

ローターの回転は遅いがそれでもなんとか耕転できるので時間掛かったけど作業は無事終了。
その後、タネ撒きしてひとまず第一弾の作業は終了できました。

けど、このトラブル3連発、早急に直しておかないとね。
それぞれトラブルの原因に対応して必要なパーツを取り寄せしなきゃ。
ということでそれぞれの修理記録はこの後載せていこうかと思います。