花粉、貯蜜の状態、、、その他

8月に最後の採蜜をして以降、貯蜜量は一進一退を繰り返し、ある群では「あれっ、増えてる」、別の群では「全然なーい」。
8月の採蜜ではぜーんぶ採蜜、、、なんてことはせず、ちゃんと蜂達の為に一部残してますので、貯蜜が枯渇しそうな群にはそういう蜜をあてがって総体としては増えもせず、減りもせずかな?

ところが、花粉はかなり枯渇して来ていて、やっぱり雨が多い影響だと思うんですが、先週の内検の際に、もうこれ以上花粉が無くなれば、来週は花粉給餌だね、、、と思っていたんですが、、、。

今週の内検ではどの群も劇的に花粉が入って来ていてホッとしています。
白っぽい花粉なんですが、一体何の花粉でしょうかね?

話変わりますが、昨日アップした記事で、「キイロスズメバチ」ばかりやってくる、、、と記しましたが、今年のは例年やって来るキイロスズメバチとちょっと色が違うんですよね。

これまで来てたのはもっと色が「黄色」だったんですが、今年のは何だか「オレンジ色?」
いやいや「明るい茶色?」
黒い筋ももっと鮮明でくっきりだったはず。
飛んでる時は赤くさえ見えるよ?

これ、キイロスズメバチで良いんですよね?もしかして別種?

9月になりました

こちら、8月はずっと愚図ついたお天気でしたが、9月に入ってもなおすっきりしませんねぇ。
おかげで、今年は割と涼しい中で蜂のお世話ができますので、去年みたいに作業着が全身汗びっしょり・・・なんてことがありませんので、その点だけは良かったです。

今日も天気予報は午後から雨・・・でしたのでお昼ご飯を持たずに内検行きましたら、いつまで経っても雨降りません。
お昼抜きで作業してましたら午後4時位に突然近くで雷がゴロゴロ鳴りだして、雨が降ってきましたので速攻退避してきました。
後数群で終わりという所だったんですがね。
今日はカメラ持っていくのを忘れたので写真一枚もなし。

アピスタン投入して3週目(21日目)ということで、オス蜂房の中で程良く育った(?)ダニが確認できるかと思いまして、割と丁寧にオス蜂も取り出してダニの確認をして回りました。

居る群には居ますねぇ。巣房の中で誕生したばかりの白いダニも含めて多い巣房では4~5匹のダニが居る群もありました。巣房の中にピンセット突っ込んでダニを潰して回りましたが時間かかる。
ダニを背負った働蜂の居る群もありましたが、出房したオス蜂房から出てきたばかりのダニであって欲しいな。そういう事にしておこう。
耐性ダニなんだったらシャレになんないよ。

全体的には総じてダニが少ない。
去年は残暑厳しく今の時期でも連日30℃超えだった。
そのせいかどうかは分からないけど、6週目でアピスタン取出した時にもまだダニが残ってたので、その後ギ酸を使ったけど今年はどうかな?

さて、過日スズメバチ捕獲器を設置したものの、今年はオオスズメバチが一匹も出てこない。8月入ってからこの方一匹も見ていない。
コガタスズメバチも殆ど来ない。

今わんさか来ているのはキイロスズメバチ。
今日の内検の最中でも10匹ほど捕まえたけど、こりゃどっかすぐ近くに巣があるね。

ダニが・・・居ない・・・

今年、西日本では8月にまともに晴れる日はないですね。
来週も雨、曇り、の予報が連なってます。

今日も当初予報は雨だったものの朝からうっすら日が差したりしてましたので内検してきました。
(おかげで今年は随分と涼しく、内検が楽です。)

先週ダニ薬のアピスタンを投入しまして、いよいよ冬に向けての体制作りに入りました。
で、ダニの状況はどんなもんだろうと内検してみましたが・・・。

ダニが居ない。。。。

例年ですと巣箱の底にアピスタンで駆除されたダニが散らばっているのですが・・・。

巣箱の底、巣門の前、徹底的に確認しましたがほぼ居ません。(ごくわずかの群では確認できましたが、それでも2,3匹程度)
(写真に写っている黒い点は蜜蝋です。)

もしかして、今流行りの耐性ダニか・・・? と働蜂がダニ背負ってないか徹底的に眼を皿の様にして探しましたが一切見つかりません。

これまでこんな経験無いです。

これは素直に喜んで良い事なのか・・・、それとも自然の神が巧妙に仕掛けた罠なのか・・・。

今年は本当に縮れ羽の蜂を一匹も見てないんですよね。
うまく行ってるのかな。

けど慢心は禁物、気を引き締めて行きます。

夏の蜜 販売開始します

8月13日に採蜜した「夏の蜜」、販売開始しました。

ハゼの木、アカメガシワ、マサキ、カラスザンショウなど樹木系の花蜜の入った蜜となります。
夏の蜜特有の酸味のあるハチミツですが、今年はどうもマサキが大量に入ったようで色も昨年より濃い褐色で、黒糖の様な味わいのハチミツとなりました。

記事の左にある「はちみつ販売」のリンクをクリックしていただけるとショッピングサイトが出ますのでそちらでご購入いただけます。

夏の蜜は採蜜量が少ない為、昨年は200gと500gの2種類のみとさせていただきましたが、今年は少し採蜜量が確保できたため、加えて600g、1Kgもご用意致しました。

1Kg

600g

500g

200g

こちらをクリック頂いてもショッピングサイトに行けます。

いろは養蜂場・本店

いろは養蜂場-Yahoo店

ハチミツレモンや紅茶、お料理などなんにでも使えるハチミツです。
是非お試しください。

ムカデに捕食されるみつばち

巣箱の周りは敵だらけ。
たまにこういうシーンに出くわします。

丁度うちのかわいい蜂を捕まえた直後みたいです。

なんかアップで見ると凄い顔してますね。

この鎧、かなり硬くて多分オオスズメバチの針でも通らないでしょうね。

あんまり見たくない人もいたかもしれません。
ごめんなさい。

秋に向けて・・・自作スズメバチ捕獲器の設置他

もう、ほんっとに毎日毎日愚図ついたお天気で、このお盆休みに予定していた作業の半分もできなかった。
でも一応夏蜜の採蜜できたし、これからは蜂の健康管理に気をつけて秋の群勢を整え越冬に向けてGo。

お盆休み最終日の今日は内検&ダニ処理&スズメバチ対策!

今年はこれまでで最も順調に推移している様に見えます。
女王の更新は2群でどうしても新女王を受け付けず、生れては殺され、生れては殺され、、、今日も他群から卵枠を入れてきたが、それ以外の群ではとても順調。
ダニの被害も今年はこれまで殆どない。
でも、こういう時こそ気を緩めず、万全に対応しないとね。

全群にアピスタンを投入しました。

今日以降、春の掃除採蜜までに貯まる蜜は人様が口にする事は絶対にありません。
ついでに言うなら、春に「掃除採蜜」して以降、蜜とか花粉の給餌なんて一切したことありませんからね。
どこぞやのブログで採蜜前に給餌していると書いてるの見てビックリしました。

うちでは余程のことが無い限りダニ薬投与は全群一斉に対処します。今週はここ、来週はここ、、、ってやってると迷い蜂がある一定程度居ることを想定すると薬に耐性を持つダニが出る危険性がありますからね。

ダニ薬入れて2時間程してとある群の巣門前を見ると・・・。

やっぱりいるねぇ。
この群は結構ケバイ群なんだけど、お掃除大好き。早速巣門の外に出してきました。

さて、一通り内検とダニ薬の投入が終わったら〆は自作のスズメバチ捕獲器の設置です。
去年のお盆休みには35℃を超える猛暑の中、このスズメバチ捕獲器をこじゃんと作ったなぁ・・・。

ここの所、蜂場に現れるのは「キイロスズメバチ」と「コガタスズメバチ」ばかり。
オオスズメバチはここの所の天候不順で生育が思わしくないのかな?
キイロとコガタは木とか軒先とか高い所に巣を作りますが、オオスズメバチは土の中に巣を作るんです。
なので雨が大量に降ると巣がダメになる。

スズメバチ捕獲器の設置をしている最中にもう既にコガタスズメバチ(2匹)が捕獲器に入ってました。

まあ、でも、概ねこの時期にスズメバチ捕獲器に掛るのは何を隠そう、、、

ミツバチのオスなんですけどね。
君達、なんでわざわざそこに掛る?

追記:
今日作業中、とある広告屋を名乗る不届きものから契約もしていない広告掲載の督促電話があった。
広告掲載の承諾書を送れとかなんとか勝手なことほざいてたから思わずぶち切れたら、向こうも「契約書送るからな!」と啖呵切って電話が切れた。なんだこいつ。ふざけんな!
今度掛けてきたら名前さらすぞ。

夏の蜜、、、採れました

8月に入ってからの長雨でやきもきしていた夏の蜜、〆は台風で巣箱転倒など有りましたが被害の無かった群から今年最後の採蜜ができました。

蜜柑の蜜を採蜜して以降、ハゼの木、アカメガシワ、マサキ、カラスザンショウなどが入った夏蜜特有のちょっと酸味の効いた色の濃いハチミツが無事採れました。
準備ができ次第販売しますのでよろしくお願いします。

大量に降った雨の影響で山に登るのもスタック寸前のヒヤヒヤもんですが、朝5時に出かけて蜜蓋の掛った枠を回収して回りました。

夏の蜜は色の濃い蜜です。味見しながら作業しましたが、酸味の効いたおいしいハチミツでした。

夏の蜜は中々糖度が上がらないんだけど、まあまあですかね。

午前中はまだ良かったんですけど、お昼ごろから自宅実験群の蜂が切った蜜蓋や分離器、まだ搾ってない巣脾、辺り一面に集結して手に負えなくなったので急遽テントの周りに遮光ネット張って採蜜作業を行いました。

思わぬ時間を食われてしまいましたが何とか作業完了。
変な話ですけど、夏の蜜を搾ると「今年一年終わったなぁ」と思います。
蜂を飼ってると最後の蜜を搾った後にそんな感じになるんじゃないかと思います。
これからはなるべく蜂の数を減らさず越冬に向けての作業に入りますよ。

今年の夏蜜も結構な出来です。これでハチミツレモンソーダ作るとおいしいですよ。

来年も良い蜜が採れますように。。。

台風被害の確認

今日内検行ってきました。
転倒した群、蓋を飛ばされた群、殆どの貯蜜を他群に持っていかれました。
最も心配したのは転倒した群の女王が健在か否か・・・。

本当に幸いな事に全ての被害群の女王は健在でした。
けなげに産卵もしてました。ちょっとおかしなのも居ますが。
蜂数もまあおそらく1割減ってとこでしょうか。
よかった、よかった。本当によかった。
付近の大木が何本も幹から折れてましたので突風が吹いたのかもしれません。

元々夏の蜜は殆ど量が採れないけど、今回盗蜂受けて無くなった分はちょっと痛かった。
尤も8月入ってからの長雨の方が影響大きいですけどね。

女王蜂が健在で群も再建できそうだし、今回の事は不幸だったけど、良い勉強をさせてもらったということにしておきましょう。

台風一過の惨状・・・・・・・・・・・・・

ブログを書く気力も無いけど、今後の為に、自分への戒めとして記録に残しておこう。

台風一過、今日の夕方、ぬかるみでスタック寸前になりながらもやっと山の蜂場に辿り着いた。
何事もないようにという淡い期待は見事に裏切られ、厳しい現実がそこにあった。

蓋が飛んでしまった群が4群、転倒してしまった群が6群。全て継箱採蜜群。

これらの群は全て他群の盗蜂に遭って貯蜜は全て、継箱含めて全てスッカラカンになっていた。一体どの位の蜂が生き残っているのか・・・。

夕闇迫る中で女王の生死も今日は確認できず。

巣箱をグジャグジャにされた蜂達は殺気立っていて顎に6発、首に7発、右手4発、右腕、左手、左腕、足に尻に背中に・・・もう数え切れないほど全身を刺されながら巣箱を起こして回った。

でもこんなの彼女達が受けた痛みに比べたら、大したことないよね。

ごめんね。本当に申し訳ない。
いくら謝っても謝り足りない。

本当に情けない。

台風11号直撃?

台風11号の進路予想。
今の所、当地直撃の予想です。
進路ど真ん中。
ここの所の長雨で山の道はぬかるんで上がれませんでした。
風が時折強く吹く様になりました。
何もないことを祈ります。